余一会が寄席四場で開かれる31日だが、夜の空いた私は二ツ目を聴きに。
先日、神田連雀亭で爆笑金明竹を聴かせてもらった桂南楽さんの会「てげてげ」。
会の意味はだいたいわかる。外れてないか調べたけど。
新宿・無何有は検討は何度もしたが、初めて来た。
| ろくろ首 | 南楽 |
| 宗論 | 昇咲 |
| (仲入り) | |
| トーク | 昇咲・南楽 |
| 紀州 | 南楽 |
山手線が遅れているということで、7分ぐらい開始が遅れる。
私の電車も遅れてた。
ほぼ満員。南楽ファンは多いのだな。
南楽さんから。
ウォームアップでマクラが長い。
なんでも、本来のゲストは桂伸都さんだったらしい。
伸都さんから本日連絡があり、体調不良なのか急遽来れないと。
まあ私、人望あるので誰かいるだろうと。
後輩に頼もうと。先輩に今日の今日は頼みづらいです。
8人に頼んだんですけど全員に断られました。人望ないじゃないですか。
先輩を当たってみたら、最初に頼んだ昇咲アニさんが快く引き受けてくださいまして。
まず私が一席。それから昇咲アニさん。仲入り後はトークがあって、私のネタおろし一席です。
先日、野方区(※ママ)から表彰されました。
野方警察の仕事したんです。これが、別の仕事で四谷に行ったときに、着替えてからぶらついてたら警察官に声掛けられたんです。職質かなと。普段から怪しいですから。
落語家さんですかと訊かれてはいと。
実は今度警察で振り込め詐欺防止の会をしますので、出ていただけないですか。
そんなわけで、四谷の街で警官と名刺交換をしました。
当日、お迎えに上がりますって言われたんです。パトカーが来たらどうしようかと。
ただでさえ、近所で不審がられてるのに、パトカー来たらもう薬物じゃないですか。
パトカーじゃない車が来ました。運転手さんも警察の人ですけど、話好きで。
「私、落語に一番詳しいっていうことで今日の運転手を仰せつかりまして」
あ、落語聴いてらっしゃるんですかと訊いたら、「鈴本演芸場にたまに行ってます」。
我々落語芸術協会は、鈴本演芸場は出禁ですから。
一応訊いてみました。誰が好きなんですか。
「やはり私は、さん喬師匠に一朝師匠ですね」
警察署では猿後家をやりました。ネタはあらかじめ出しておいたんですけど、リクエストがありまして。
青切符が導入されるので、このネタを入れていただけませんか。
そんな、新作ならまだしも、古典落語ですよ。
仕方ないので、猿後家の登場人物、調子のいい源さんに喋らせました。今日自転車で行くんだって?
皆さんびっくりしてました。
会が終わって、感謝状ももらいましたけども、一番嬉しかったのはピーポくんです。
ピーポくんのぬいぐるみもらいまして。これが本当に嬉しくて。
荷物や感謝状は、警察の方が運びましょうかって言ってくださったので甘えまして。でもピーポくんは抱きしめて移動してました。
この会のお客さんは、「野方区」を訂正したりしないのだった。
浅草だったらすぐ「中野区だよ!」ってツッコミが客席から入る。
「野方警察なんてあったっけ?」と思ったが、これは実在の警察署だった。でも中野駅のそばなんだね。
で、もうひとつ落語会の話。
林家八楽さんとの二人会です。紙切りの人ですね。
後輩からの指示で、宣材写真などこのアドレスに送って下さいって言われたんですね。それも変なんですけど。
その後その後輩と会ったら、「先方怒ってましたよ。全然資料が届かないって」。
調べてもらったら迷惑メールに入ってたんですけど。
その後チラシが届きました。私の弟弟子の、南馬の写真が載ってます。
間違ってますよって言いましたら、もうあちこちに配ってしまいました。申しわけないですけども、南楽さんは南馬さんの代演ということでお願いできますかと。
頭に来ましたけど我慢しました。
当日会場に行ってみたらポスターが貼ってあって。南馬の顔が白く塗られていて、そのままです。林家八楽独演会みたいな。
この会の主催者は、素人落語家さんなんです。
この人が前座に入るんですね。そこで、代演うんぬんについて話してくれることになりまして。
この人、マクラ振るんです。老人ホームに慰問に行ったら、誰も笑わない。半分は耳が遠くて、半分は笑う気力がない。
今みたいな感じになりまして。
これ、遊三師匠のマクラですよ。勝手にパクッて、ダダスベリです。
そしたらその人、「縁は異なもの味なもの」と振って、落語に入りまして。ぼくの件はどうなったの?
これ、書いていいのかな?
でも、「桂南楽 林家八楽 二人会」で検索しても該当がないので、大丈夫そう。
まるっきりフィクションではあるまいが、クローズドの会なのか。
のんきな喋りの南楽さんだが、怒りは感じた。
そろそろ噺に入りますと南楽さん。15分ぐらい話してたかな。
前回、金明竹をやりまして。また与太郎で失礼します。
といって、ろくろ首に入っていった。
続きます。