昔ながらのオチ分類 その5(逆さ落ち)

10日振りに、不人気連載を再開します。その1はこちら。 書いてるほうはわりと面白いんですが。 自分より他人を楽しませないと、人気ライターにはなれないよ定吉さん。 今回、執筆の目的が自分でも不明だ。私は既存の分類に穴がある… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その5(逆さ落ち)

昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)

長屋の花見/権助魚 昔からあるオチ(サゲ)の分類を見ていくシリーズ。第1回はこちら。 小難しい話題なもので、アクセス減り気味です。実際私自身も、落語初心者がオチになど興味を持つのはお勧めしない。 でも、まあいずれ価値が出… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)

昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)

「あくび指南/鼠穴」 考え落ち、地口落ちという、比較的明確な、区別しやすいものから見てみた。 といっても、比較的明確なこれらからして、すでに混沌と化しているけども。 落語界でも随一の、理屈の立った噺家である枝雀は、既存の… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)

昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)

その1「考え落ち」に戻る 今までちゃんと向き合ってこなかった、落語のオチ(サゲ)の、古くからある分類に改めて迫っている。 それにしても不思議なのは、落語初心者向けに「オチの分類」を解説しようという試みが実に多いこと。 「… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)

昔ながらのオチ分類 その1(考え落ち)

落語のオチ(サゲ)については、かつて大作をものしたことがある。 世間に対し、価値を知らしめられたかどうかはわからない。まあ、こんなこと考えたやつがいますぜという。 落語のオチの新たな分類をしてみたのは、枝雀分類の否定をし… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その1(考え落ち)

サゲの効能

当ブログでは昨年、サゲについて長々と論じた。 おかげで、「サゲ 分類」で検索すると、引っ越し前のブログが最初に表示されるようになった。 サゲの分類は、「ぶっつけ落ち」とか「とんとん落ち」などという、いにしえからのものが、… 続きを読む サゲの効能

続・丁稚のサゲ分類(桂枝雀とサゲ)

先日、長々とサゲについて書いてみた。現代にもシンパのいる桂枝雀のサゲ分類を否定して、新たな分類を始めるという、思い切った行動に出てみた。枝雀ご本人がご存命なら、否定する論理も含め、反応があったことをきっと喜んでくれたと思… 続きを読む 続・丁稚のサゲ分類(桂枝雀とサゲ)

丁稚版・落語のサゲ分類

サゲ、その適当なもの 身の丈に余る壮大なテーマを始めます。 しばらく前になるが、当ブログで「前座噺」についていろいろ考えてみた。 前座噺を考えたことで、落語本編と「サゲ」の関係について認識を新たにしたところである。 前座… 続きを読む 丁稚版・落語のサゲ分類