池袋演芸場32 その1(二ツ目昇進、駒平・萬都)

ここ数年、三遊亭白鳥師はあまり聴いていない。 避けているわけではないが、最近の連作モノについていけていないのは事実。 池袋演芸場は、その白鳥師がトリを務める。どこかで1日行くのはこれは早い段階で決めていた。 仲入りが馬石… 続きを読む 池袋演芸場32 その1(二ツ目昇進、駒平・萬都)

神田連雀亭ようやく新メンバー加入

神田連雀亭は二ツ目限定の寄席。 落語と講談、浪曲の二ツ目が高座に上がっている。上方落語、浪曲は二ツ目制度がないので二ツ目相当である。 神田連雀亭に二ツ目の何割が出ているのか・・・半分が出ています こちらの記事にも書いたが… 続きを読む 神田連雀亭ようやく新メンバー加入

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カテゴリー: 噺家寄席

神田連雀亭ワンコイン寄席53(下・田辺いちか「出世茶碗」)

続いて柳家小はぜさん。 先月45分の長講を梶原いろは亭で聴いた。 それはそれでいいのだけど、やはり私にとっては神田連雀亭で出す20分の高座こそ、この人の真骨頂という気がする。 自分のマクラは振らず、粗忽の小噺。 うち帰っ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席53(下・田辺いちか「出世茶碗」)

神田連雀亭ワンコイン寄席53(上・桂鷹治「ちりとてちん」)

今月、2024年5月はいろいろ聴きにいった。実に楽しい席ばかり。 こどもの日に出向いた柳亭こみち師&宮田陽・昇なんてはるか昔のこと、そんな気もする。 2月以来の神田連雀亭へ。 巣鴨スタジオフォーや梶原いろは亭、二ツ目さん… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席53(上・桂鷹治「ちりとてちん」)

黒門亭24(下・隅田川馬石「明烏」)

犬の目という噺、それほど聴くわけじゃないのにスタイルが千差万別。 時蔵師の犬の目は、杖をついた男に往来で友達が出くわし、医者を紹介してくれる場面から始まる。これはたまに見る。 ヘボン先生の弟子のシャボン先生を訪ねていく。… 続きを読む 黒門亭24(下・隅田川馬石「明烏」)

黒門亭24(中・金原亭馬治「笠碁」)

仲入りは金原亭馬治師。 今年はトリの芝居を聴かせていただいた。たびたび聴きたい人。 今日のトリは隅田川馬石師匠でして。 馬石師匠、囲碁を習っていまして。女性の先生に。 女性だから通っているんでしょうか。 でも私も紹介して… 続きを読む 黒門亭24(中・金原亭馬治「笠碁」)

黒門亭24(上・柳亭市遼「狸の鯉」)

黒門亭はすっかりご無沙汰していて、まる1年振り。 昨年はまだマスク義務があったのだ。 土曜第2部は隅田川馬石師の「明烏」ネタ出し。 明烏も、散々聴いてるからなあ。まあでも、馬石師のものは未聴。 繰り返し聴いていても、好き… 続きを読む 黒門亭24(上・柳亭市遼「狸の鯉」)

亀戸梅屋敷寄席34(下・三遊亭好楽「三年目」)

仲入りは、相変わらず挙動不審の三遊亭鳳笑師。 好太郎師の代演なのだが、本来の番組はすっかり忘れていた。 師匠から教わった幽霊の所作は、両手とも2本指でやる。 しばしば金縛りに遭うが、金縛りから逃れるときに、母親がクリスチ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席34(下・三遊亭好楽「三年目」)

亀戸梅屋敷寄席34(上・三遊亭げんき「強情灸」)

久々の亀戸梅屋敷へ。 前回は11月30日。6代目円楽最後の弟子、前座の楽太さんを激賞している。 楽太さん、二ツ目になって名が「萬太郎」または「萬楽」になると予想したのだが、萬次郎でした。 萬橘師の2番弟子になったのだから… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席34(上・三遊亭げんき「強情灸」)

梶原いろは亭5(下・春風亭弁橋「千早ふる」とトーク)

いったん昼の会(小はぜ・弁橋)に戻りこちらをフィニッシュします。 一昨日、帰ってきてからYou Tubeで先代小さん(小はぜさんの大々師匠)の提灯屋を聴いた。 そうしたら、小はぜさんのものはだいたいこれと同じだった。 小… 続きを読む 梶原いろは亭5(下・春風亭弁橋「千早ふる」とトーク)