2度目のワクチン接種の翌日、終日微熱が続いたでっち定吉です。
副反応に備えてロキソニンSを買ってあったが、あくまでも微熱なので飲みたくない。
一計を案じ、夕食にビールを飲んだら早めにぐっすり寝つけ、翌朝気持ちよく目が覚めて、完全復活しました。
ワクチンも、きっといい気分になったのでしょう。
深酒はいけません。念のため。
副反応がまったく出ないのでいら立ち、市役所に苦情の電話を入れる愉快な人もいるそうで。「お宅のワクチンは利かない!と市長に言ってください」だとか。
副反応を気にしすぎるあまり、「副」のほうが本効果になってしまうのだ。副反応のために打ってるわけじゃないからな。
東京都が、20代30代のワクチン接種者にポイントを付与することにしたとか。
dポイントや楽天ポイント等がもらえるなら、結構いいかもしれない。でも絶対違うと思う。
共通ポイントや電子マネー以外で、役に立つポイントなんてある?
なければ作るしかない。
でも、都が勝手にこしらえるポイントもらって、どこで使う? 使うための加盟店はどう開拓する?
国が一律に給付金を出す際、既存のポイントを活用してと経団連がコメントしていたのを思い出す。世間からは一笑に付されていたが、可能ならば決して悪くないシステムだと思ったもんだ。
期間限定ポイントで付与すれば、使わざるを得ないから景気浮揚にはピッタリ。実際、限定ポイントではないが、私ももらったマイナポイントはすぐ使ってしまった。
だけどそんなシステムも確立していない中で、都がイキってもね。
金メダル噛みつき事件は「交換」によりいったんの解決を見るようではある。
河村市長の進退問題はまったく収まらないけど。選挙後1年間は、リコールは不能だ。運のいい人である。
しかし、今後交換された金メダル自体、どうなるのだろう。費用負担の問題より、そちらが気になる。
まさか、「河村市長が買い取り」するわけにはいかない。それではメダルの意味がない。
ごく普通には、スクラップであろうか。
私は先日、「メダルを噛みたい人がいるのだ」という点に着目し、柳家喬太郎師の復刻落語「擬宝珠」と絡めてネタにした。
その後、過去の話だが、河村たかし市長が金のしゃちほこにも噛みついていたというニュースが出た。本当に光ものに噛みつくのが好きな、リアル擬宝珠だったとは。
さて交換する際、使者が後藤希友選手に新たなメダルを持参しておしまいであろうか。どうせなら、「交換式」ぐらいやって欲しいものである。
そこで、選手自らが儀式を行う。溶鉱炉に向かってメダルを華麗なウインドミルで投げ込むとか。
喬太郎師だったら、メダルそのものに着目するのでは。
オリンピックのために、回収されたレアメタルから作られたメダルたち。
金メダルは、銀メダルと材質は同じだが、たまたまメッキされて鼻が高い。銀をさげすむ奴もいる。
みんな、誰に手渡されるのか出番を待っている。やっぱり陸上とか、人気競技がいいねと。
ぼくは水球がいいな。変わってるねなんてやり取り。
団体競技に渡るなら、3番手のゴールキーパーよりはエース選手がいいよねとか、勝手なことを言っている。
そんな中、女子ソフトボールに渡った金メダル。次の大会では開催されない競技でやや落胆したが、大活躍した投手に渡り大喜び。
選手にチュッてしてもらえるかもと期待していたら、なんと汚いクソジジイにガブッとやられてしまった。
自分のせいでもないのに、当の選手からも嫌がられ、泣きたい金メダル。
そしてなんと、交換されて金メダルであることすら奪われる。
という、新作落語ができる。まあ、コロッケそばなんですが。
老害視聴者の星、老害代表、野球界からはまったく慕われていない張本勲も女子ボクシング蔑視でやらかした。
だが、TBSの尽力でもって実にスピーディな幕切れ。まあ、BPOに持ち込まれるとややこしいし。
「言葉足らずだった」という釈明でいいのか?
不本意な謝罪を見ると、さすがに当人もご意見番に未練があるようだが。
過激なことを言わないと続かない。本当に言うと外される。老害ご意見番もなかなか難しい。
しかし、オリンピック反対ではないフェミニストからすると、かじり事件も、女子ボクシング蔑視事件も、もどかしいのでは。
「当事者はもっと怒れよ!」と。
確かにどちらも怒っていい事例だが、「怒らなきゃいけない」と言われるとまた違うものである。
ボクシングの入江選手は、カエルのツイートばかりしている。愉快な人だ。
いろいろ書いていたら、日本ハム中田翔の暴力沙汰まで行かずに記事ができました。
まあ、自由契約になったら書くと思います。