ネタがないまま夕方になってしまった。
アドリブで記事をほぼ書き終えてから、最後に最も大きなネタを発見したのであった。
選挙のせいだろう、全然報道されてない。
どこで知ったのかというと、円楽党の両国寄席のサイトで。
三遊亭好志朗という人は、二ツ目には最近昇格したばかりだが、もう48歳。
実に上手い人である。好楽一門はさすがだ。
NHKのサイトで、本選出場者全員を把握した。
- 桂小鯛
- 桂二葉
- 三遊亭好志朗
- 春風亭昇也
- 笑福亭生寿
- 林家つる子
それはいいのだが、本選、今日じゃないか。まさに今、大阪でやっている最中だ。
どうせなら、このまま優勝者を知らずに番組を見たいのだが、そうも行くまいな。
必ず報道されてしまう。
それにしても、本選出場者は二ツ目の有名どころばかりだ。
桂小鯛さんだけラジオで聴いたこともなくよく知らないのだが、つい先日「上方落語若手噺家グランプリ」を新作落語で勝ったのは知っている。
この大会、新作は強いからチャンス大だろう。
林家つる子さんは、有名登竜門のひとつであるさがみはら若手落語家選手権を獲っている。
春風亭昇也さんも、同じく登竜門である北とぴあ若手落語家競演会で大賞受賞。
桂二葉さんは、昨年も本選に出ている。審査員の國村隼に酷評されていて気の毒だった。
これだけでは埋まらないので、すでに書き終えたネタを以下くっつける。
§
コロナはどこに行ったんでしょうか。行き先も告げず旅立ったのでしょうか。
なおも新たな波を心配している人はいるが、ワクチン2回接種した人が多い現在、なにをどう心配すればいいのか。
ブレイクスルー感染たって、死の心配や地獄の苦しみの心配がほぼないのに、なにをどう警戒しようと?
後は、無料の落語会が復活すれば万々歳だ。
具体的には、伊勢佐木木曜寄席とか、KITTEグランシェ落語会とか。
無料でなくても、黒門亭とか、梶原いろは亭とか開かないでしょうか。
そんな流れに乗って、昨年なかった落語会が復活している。
私の好きな三遊亭遊馬師が出る。1,000円で入れる。
来週の会だが、昨日知ったばかり。主催者も様子を見ていたものか。
東京かわら版にはいつも出ない。昔は、笑点メンバーがよく呼ばれていた。
180名に絞り込んでいるということだが、そんなに来るわけはない。たぶん、50人も来ない。
事前予約はしなくても入れるに違いないのだが、面倒なことに「ワクチン接種済み券」を出せとのこと。
こんな会、今後増えるのでしょうな。
私も2回受けてるから参加資格はあるのだが、なんだか面倒な気がしてきた。
チャリティー寄席は一昨年に初めて行った。会場は今回とは異なり、荏原文化センター大ホール。
人気の兼好、萬橘両師匠が出ていたのに、空席が多かった。
そしてチャリティーなので、開演前に延々と「税に関する作文」の表彰とかやっているのだ。
まあ、考えてはおくけど、どうかな。やはり、国立の披露目に行こうか。
小室大先生の不合格は、とても愉快である。感想はそれしかない。
「ざまあみろ」と口に出すほど私は人が悪くない。でも愉快。
せめて合格してから結婚すべきじゃないかと書かれていたが、まったくだ。
万能感を漂わせ続ける若者、正体はなんでもなかったということ。
落語界に置き換えると、まだ前座の分際で結婚してしまったのと同じ。二ツ目に昇進予定だったのだが、延期になってしまったという。
しくじっても二ツ目には必ずなれるが、試験は下駄を履かせてはもらえないからな。
2月の試験も難しいとのこと。落ちるのを期待まではしないが、落ちたらまた愉快を味わえる。
ひとつ新作落語が書けないかな?
噺家が増えすぎた。しかし真打昇進試験なんて二度と作れない。
なので、入口で選抜することにする。落語協会、芸術協会の前座に試験を課す。
デキの悪い見習いが、何度も落ちていて師匠に引導を渡されるという内容。
あらすじを書いたということは、たぶんこれで1本作ることはしない。
選挙のこともちょっと書いたのだが、ネタができたのでカットします。
まあ、どこかで出すでしょう。
(2021/11/2追記)
今年のNHK新人落語大賞は優勝者の口外禁止だそうで。だから報道もされない。
11月23日の本放送を楽しみにするとしましょう。