今日はネタが浮かばないまま夜になってしまいました。締め切りがあるから落語にも行けないし。
もともと1月はあまり出かけないのだけど。
ナイツのラジオに笑福亭羽光師がゲストで出ていたので、ネタになるかなと期待したのだが、やや不発。
面白かったのだけど、事前に番組側から下ネタ禁止されてるんだって。エロリーマン川柳は禁止。
師匠は下ネタ可でも、弟子はダメなのだ。
ラジオでナイツが、「しょうふくてい・うこ」さんと紹介する。
ご本人も「うこ」なのか「うこう」なのかに答えたあと、うこうでいいですよと言ってたのだけど、その後も事前に注意されていたのだろう、なおも「うこ」と言い続けるナイツの二人であった。
芸協公式でも「うこう」と書いてあるんだから、むしろうこうが正解だと思うけどね。
番組でも言っていたが、「鶴瓶」がつるべだと「笑瓶」は「しょうへ」なのか。そんなはずはないので。
宮治の笑点抜擢は、成金の仲間にも秘密だったそうで。発表後、グループLINEでもってお詫びが来たそうである。
今日は続報でご容赦を。軽いネタの後にくっつけるにはいささか重たいのですがね。
2日前の円楽批判、ご賛同いただいたかどうかはわからない。私の三平に対する能力批判を喜んで読んでくださった方々にとっては、いきなり怒りが真逆に見えたかもしれない。
だが、社会的地位のそこそこある人が権力を行使するなんて絶対にダメだ。
中には、噺家の世界なんてパワハラだけでできあがってると思う人までいそうだ。だが少なくとも、よその師匠(しかもかなりの程度、根本的な対立関係にある)から攻撃されても我慢しなきゃいけないなんて文化はない。
ヘタだと言われるところまでは世間の共通認識だから仕方ないところもある。だが、ヘタではなく心構えが悪かったのだなんて言い放つ権利はない。
パワハラ加害を考えるにあたり、被害者の態度がどうたら言うべきものではない。
三平師は、師匠がいない。兄弟子、たい平師が守るわけもないし、小朝師ももはやあんな状態。
林家の総帥、正蔵師が守らないといけないが、そのつもりもなさそうだけど。兄としても弟の不甲斐なさに思うところはあるだろうし。
しかし、円楽の三平いじめに快哉を覚える人ばかりなのはガッカリだ。
まあ仕方ない。人類普遍の伝統として、いじめは快感。相手が安心して叩けるとさらに。
そのことより、これはさすがにちょっとおかしいんじゃないかと声を上げる人が極めて少ないので、ちょっとびっくりしている。
連休のせいかもしれないが、専門家のコラムも出ない。
パワハラにいつもうるさい左翼たちはどうした。CLP問題で右往左往していてそんな余裕はないのかな。
このままだと、林家三平公開処刑の事実がスルーされてしまうではないか。さすがにそれはやるせない。
伊集院光のパワハラも、リスナーは擁護ばかり。
ファンだから仕方ない? 批判精神は持ってないのかね。
伊集院さんは仕事熱心だというのは、擁護にはなり得ない。
私が毎週「あなたとハッピー」を欠かさず聴いてる春風亭一之輔師も、「SUNDAY FLICKERS」のほうでは結構パワハラっぽい言動があった。
それはしっかり批判した。アシスタントに問題があるかないかはこの際関係ない。
サンフリのほうは、パワハラがあったからではないがすでに聴いていない。最近どうなのかな。
毎日新聞に圓生襲名への意欲を語る円楽師が出ていて、この方面でのアクセスも結構あった。
今までは別に、私は襲名に反対ではなかった。盛り上がるならいいやぐらいの。
しかし現在、こんなパワハラ噺家に大名跡を与えてはいけないと思っている。
まあ、パワハラ実績だったら五代目のほうがずっとすごいのだが。時代が違うにしても。
しかしちゃきちゃき大放送の円楽師は、思い返しても偉そうでしたな。
笑点はオピニオンリーダーである俺がすべて、仕切っているのだと。ギャグだと思っていると、そうでもない。
「三平を降ろしたのは俺」と言っているに等しい。そのつもりもあるのかもしれないが。
自分を大きく見せたがる人に、大名跡はますます危険である。
実際には、番組側がこの人をうまく立ててやってきただけだと思うのである。
コンプライアンス的判断ももちろん働かせる必要はある。それ以外の、制作サイドの感情の問題も出てくると思う。
そして昇太師も、決していい気はしていないと思うのだ。
大月・秩父対決なんて罪がないギャグと違い、「司会を譲れ」ギャグにはハラスメントが隠れている。
せっかく入れてもらった芸協で、名前はさすがに出さないがヘタクソな噺家をdisってもいた。そしてこんなこと、ちょくちょく言っているのである。
会長の立場としても昇太師、困っていると思う。
まあ、権力行使に興味はない人だとは思うが、笑点制作サイドからすると、今後は昇太師に肩入れしていくことになるんじゃないですかね。