寄席に行けてないがブログは盛況

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金曜日に、喬太郎師主任の新宿末廣亭(夜席)に行くつもりでいた。仕事も落ち着いたし。
早めに行くつもりでいたが、もし100人超えてしまった場合は、そのまま両国に移動しようかなと。
だが、新たな仕事が入ってきたので結局止めてしまった。
またしても、落語について書く仕事である。これはこれでありがたい。
とはいえ、この週末仕事がはかどったわけでもない。なら行けばよかったな。
10日の千秋楽あたりにはなんとかと思っている。

寄席大好きの私だが、新宿は2016年の暮れに出向いて以来。行こうと思ったことは数知れないのだが、池袋に比べてずいぶんと頻度が偏っているものである。
ちなみに浅草は、同じ2016年の寄席の日が最後。

休席の鈴本では、週末のオンライン配信が始まった。
柳家小ゑん師が「下町せんべい」を掛けて、私の古い記事にアクセスが集中しました。
小ゑん師について書いたものの中では、もっとも古い記事。
久々に読み返したけど、またやたらと理屈っぽい記事だな。せっかくいらしたのにすみませんね。
まあ、非常に私らしいけど。
Yahoo!ブログ時代の古い記事は、過去の経緯がリセットされてしまっていて、検索で不遇な目に遭うのだ。ブレイクするととりわけ嬉しいものです。

小ゑん師も、無観客でも芸がほとんど変わらないのは見事だ。特に妄想落語の下町せんべい、客の反応がないとなかなかツラそうに思うのだけど。

その前日土曜日の配信では、文蔵師の「千早ふる」と小ゑん師の「鉄千早」伝説の千早リレー。
「橘家文蔵 千早ふる」でも私の記事ヒットするのだけども、こちらの記事へのアクセスはごくわずかでした。
まあ、下町せんべいほど珍しくないから、その差か。
「柳家小ゑん 鉄千早」でも検索があったようだが、これで引っかかるのは私の「トニノリ」の記事。千早リレーについて書いたもの。
鉄千早は未聴だったもので、記事はない。すみません。

逆に、この配信に併せて記事書こうかな。今後のアクセスを一時独占できるではないか。

参考までに、小ゑん師の鉄道落語の当ブログ内リンクです。

他にも、「恨みの碓氷峠」なんて鉄道落語がある。この記事は書いてない。
鉄指南、鉄寝床、鉄千早はいわば三部作である。
すべて古典のパロディ。

私の書いた小ゑん師の記事は多い。こちらを見ていただければもっとあります。

それにしても、配信の影響は大きいのだな。浅草お茶の間寄席よりも。
他に、鈴本の配信を直接の理由とする検索アクセスがないかなと思ったら、柳家吉緑さんのがあった。「タグ」の検索だけ。
この人の「鈴ヶ森」は聴いたので記事を書いている。
検索すればヒットするのだが、この記事へのアクセスはなかった。吉緑さん、頑張ってください。

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作成者: でっち定吉

落語好きのライターです。 ご連絡の際は、ツイッターからメッセージをお願いいたします。 https://twitter.com/detchi_sada 落語関係の仕事もお受けします。

4件のコメント

  1. こんにちは。鈴本の配信はご覧になっているでしょうか。リアルタイムで流れているチャットについての丁稚定吉さんの感想を聞いてみたいです。

    1. いしさん、いらっしゃいませ。
      ツイッターで小ゑん師が苦言を発していた件ですか?
      私は画面拡大しているのでチャットは見ていないですね。
      隣の客が聞こえよがしにいらない情報を発言しているのとは違い、参加しないのは自由なので、目くじらを立てるほどでもないかなと思います。
      テレビやラジオの落語を聴くときも、結局止めたり戻したりして、現場での聴き方とは違うことをしてますからね。
      これがいったん寄席に行けば、メモなど一切取らないで集中して聴いているわけで。

  2. 確かに、わざわざ覗きに行かなければイヤな気分になることもないですからね。

    1. いしさん、コメントありがとうございます。

      おかげさまで、私は当ブログで、「知っていることを世間に伝えたい」という願望は満たしています。
      チャットに混ざってネタバラシなどする必要がありません。
      寄席で隣の人にいちいち話しかける悪癖を持つ人は、みなブログをやるといいのにと思います。

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