芸協の2023年春新真打と、昇進しない風子、廃業する遊里

落語芸術協会のリリースで、令和5年(2023年)5月の新真打が発表だ。 桂翔丸、春風亭吉好、柳亭明楽の3人。 成金が残らず真打に昇進した後のこの谷間世代のこと、私はあまりよく知らないのだった。 翔丸さんは連雀亭で一度聴い … 続きを読む

真打になるということ

定期購読 昨日の記事で三遊亭円楽親子をちょっと批判した。 三遊亭一太郎が真打になる。そしてそれが、混乱を呼び、披露目をするちゃんとしたほうの真打、好一郎師に迷惑を掛けた様子。 今日はその続き。 ちょっと想像力が豊かすぎる … 続きを読む

円楽党の真打昇進について(好吉改め好一郎と、一太郎)

2週続けて日曜日に出かけた。 今週もそうしようかとも思ったのだが、仕事しよう。そして志らく登場の笑点でも観るか。 その前になにか書きます。 元日に書いたこちらの記事の続編となる。 円楽党から新真打!三遊亭好吉 その後続報 … 続きを読む

「世間は美人落語家にしか興味がないのか」「落語協会春の新真打」他

月末に締め切りが集中してしまった。また今日も仕事が増えた。 息子の入試も終わったので、出かけるのになんら躊躇はないのだが、忙しくて行けない。 泡沫ライターとしては、実にありがたいことなんですけどね。単価も上がってきたし。 … 続きを読む

入船亭扇橋、柳亭小燕枝復活(入船亭小辰、柳亭市弥)

金曜日は寄席に行ってきたので、早速レビュー記事を書こうと思った。 ところが私のブログの、以下の記事にピンポイントでアクセスがある。 春風亭柳枝復活、柳亭小燕枝改名、そして談洲楼燕枝 なにかあったようだなと思う。 落語協会 … 続きを読む

2022年春の芸術協会新真打ほか

本来は朝一番の更新が、今日もできておりません。行き当たりばったりで書いていきます。 先日、「落語協会2022年春と秋の新真打」という記事を書いた際、芸協の2022年春新真打の発表はまだないと書いたが、その後リリースされた … 続きを読む

国立演芸場15(下・柳家さん花「五人廻し」)

神田須田町から1時間弱歩いてきたら、眠くて眠くて仕方ない。 国立に来る前、コーヒー飲んできたのに。 ヒザ前、さん喬師おなじみの「締め込み」を聴きながら、半分寝てしまう。 「そこです」がうつらうつらしている耳に聴こえてきた … 続きを読む

国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

またしても連雀亭からハシゴをする。馬久一花夫婦を取り上げたら、期待通りアクセス多めでした。 今回の行き先は、国立演芸場。落語協会秋の真打昇進披露も、いよいよ大詰めだ。 結局、花いちさんの披露目(浅草)しか行っていない。 … 続きを読む

落語協会2022年春と秋の新真打

今日は落語協会の、国立の新真打披露目に行くつもりでいた。柳家さん花師。 兄弟子の柳家喬太郎師も出るし。 国立演芸場の定席に喬太郎師が顔付けされることは、そうそうない。 国立は寄席組合に入っていないから、寄席四場に顔付けさ … 続きを読む