国立演芸場15(下・柳家さん花「五人廻し」)

神田須田町から1時間弱歩いてきたら、眠くて眠くて仕方ない。 国立に来る前、コーヒー飲んできたのに。 ヒザ前、さん喬師おなじみの「締め込み」を聴きながら、半分寝てしまう。 「そこです」がうつらうつらしている耳に聴こえてきた… 続きを読む 国立演芸場15(下・柳家さん花「五人廻し」)

国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

またしても連雀亭からハシゴをする。馬久一花夫婦を取り上げたら、期待通りアクセス多めでした。 今回の行き先は、国立演芸場。落語協会秋の真打昇進披露も、いよいよ大詰めだ。 結局、花いちさんの披露目(浅草)しか行っていない。 … 続きを読む 国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

落語協会2022年春と秋の新真打

今日は落語協会の、国立の新真打披露目に行くつもりでいた。柳家さん花師。 兄弟子の柳家喬太郎師も出るし。 国立演芸場の定席に喬太郎師が顔付けされることは、そうそうない。 国立は寄席組合に入っていないから、寄席四場に顔付けさ… 続きを読む 落語協会2022年春と秋の新真打

浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)

ヒザは立花家橘之助師。いつもお綺麗で。 ワクチンの話。 あたし別にワクチン推進派じゃないんだけどさー、やっぱり人さまに接するしご迷惑掛けられないからねー、打ってきたのよー。 三味線をつまびきながら客に説明する。 左手はこ… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)

蝶花楼桃花誕生(春風亭ぴっかり☆改め)

春風亭ぴっかり☆ 来春真打ち昇進で「蝶花楼桃花」に改名「40歳からでも(AKBに)入れれば…」 亭号マニア待望の新たな芸名が誕生します。 春風亭ぴっかりさんは、来春の新真打のひとり。正確には「ぴっかり☆」だというが、寄席… 続きを読む 蝶花楼桃花誕生(春風亭ぴっかり☆改め)

国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)

国立演芸場9月上席、最後の最後に、冒頭から始めます。 浅草お茶の間寄席の記事を書いていたので、到着が開演時間ギリギリになってしまった。 いつものように東京かわら版を出して200円割引。もちろん、空席があるのはちゃんと確認… 続きを読む 国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)

国立演芸場14 その4(春風亭昇吉「もぐら泥」)

浅草お茶の間寄席で出ていた、春風亭昇吉師の「柳田格之進」を珍しく褒めた。 記事をアップしてから、披露目に出かけたのである。当該記事のアクセスは、批判記事と同様に多かった。 披露目の席においては、この人のことはとにかく色眼… 続きを読む 国立演芸場14 その4(春風亭昇吉「もぐら泥」)

国立演芸場14 その3(口上)

3日目にしてこの日の演題演目一覧を出します。 幼き日の家光と信綱 紅希 壺算 昇也 粗忽の釘 小笑 マジックジェミー 落語禁止法 米助 (仲入り) 口上 最終面接 昇々 もぐら泥 昇吉 ボンボンブラザース 拝啓15の君へ… 続きを読む 国立演芸場14 その3(口上)

国立演芸場14 その2(春風亭昇々「最終試験」)

真打披露興行、最初にトリの一席を出した。あとは順不同に。 口上の後の出番の昇々師は、昨年10月に堀之内寄席で聴いて以来だ。もっと聴きたい才人。 この人も連雀亭を抜けてしまい、聴く機会が少ない。 昔から落語でも、メディアで… 続きを読む 国立演芸場14 その2(春風亭昇々「最終試験」)

国立演芸場14 その1(笑福亭羽光「拝啓15の君へ」)

予告したとおり、9月1日は国立演芸場へ。 真打昇進披露の最後、国立演芸場の初日であり、トリは笑福亭羽光師。 この日は披露目の口上に師匠方が出ず、全員揃った真打たち自らが並ぶ、変わった日。 トリの羽光師の一席、これが非常に… 続きを読む 国立演芸場14 その1(笑福亭羽光「拝啓15の君へ」)