「ごはんつぶ」「柳家やなぎ」のアクセント

寄席のレビューが途切れ、落語界のネタを取り上げるなら、まずは赤羽の林家ペー宅火災か。 しかし火災保険に入っていない状態での失火とは、シャレでは済まない。下の階の住人も大変な災難だったようで。 仲間が助けてくれる(会で)の … 続きを読む

プーク新作落語寄席2 その2(林家きよ彦「代行サービス」)

思い出したが、ごはんつぶさんは「湯屋に行くのに手ぬぐいが見つからない慌てものの粗忽」「鉄瓶ぶらさげていくのんびりした粗忽」の小噺も掛けていたのだった。 最後に楽屋で「襟止め」と下痢止めを訊き間違えた小噺。 こういう、擦り … 続きを読む

プーク新作落語寄席2 その1(林家十八「変身指南」)

プーク新作落語寄席、夜席は行きづらいが都合つけ、昨年に続いて参加する。 昨年は大きな刺激を受けたのだった。 今年は早めに行動したので、4日間どの席でも選べたが、あまり迷わず初日火曜に。 新作落語界を代表するメンバーが揃っ … 続きを読む

あざみ野落語会(下・三遊亭ごはんつぶ「ぞろぞろ」)

仲入り休憩を挟んで再度ごはんつぶさん登場。 ひとりもお帰りにならずによかったです。 この会は、仲入り休憩のほうが盛り上がってますね。 客が日ごろからつながっているようで、そうなるのであろう。 私はひとりポツンだが、でも別 … 続きを読む

あざみ野落語会(上・三遊亭ごはんつぶ「転失気」)

土曜日に亀戸梅屋敷で、「小ふね・ごはんつぶ」の二人会があった。 こちらに行こうかとも思ったが、本日月曜にあざみ野で「花いち・ごはんつぶ」の二人会。予約で1,500円と安いので切り替える。 亀戸はちょくちょく出向いてるが、 … 続きを読む

プーク新作落語寄席 その2(三遊亭ぐんま「土底の英雄」)

三遊亭ごはんつぶ「スクキャット」 続いて目当てのひとり、三遊亭ごはんつぶさん。 先日は古典落語の「饅頭こわい」を聴いたが、古典も非常によかった。 頭をちょんまげにしている。 このプークですが、控室がびっくりするほど狭いで … 続きを読む

横浜にぎわい寄席(上・三遊亭ごはんつぶ「饅頭こわい」)

日曜は、黒門亭と拝鈍亭のハシゴをしようと思っていた。3月にもやった組み合わせ。 黒門亭の1部は柳家さん遊師の「五人廻し」。大好きな師匠が、大好きな噺を掛ける。 抜擢決まったわん丈さんや、台所おさん師の名もある。 そして拝 … 続きを読む

池袋演芸場27 その2(三遊亭ぐんま「うしみつであそぼ」)

開口一番、前座のごはんつぶさんの落語「女子高生の設定」は、サラリーマンの休日出勤から始まる。 午後から出社の部長を待ちつつ、文句言いながら仕事するふたりの30代独身社員。 社員Bが社員Aに、今度合コンあるから行こうと声を … 続きを読む

池袋演芸場27 その1(寄席の空席についてムダ話)

池袋下席、相当新作台本まつりの25日は柳家喬太郎師がトリ。 喬太郎師は私にとって落語の神さま。せめて年に三度は聴きたいものだ。 この日か、あるいは23日(喬太郎師が仲入り、トリは三遊亭丈二師)のどちらかに行きたいなと思っ … 続きを読む

池袋演芸場22(新作台本まつりその1 三遊亭ごはんつぶ「わけがあって」)

オリンピックなんてやってる場合じゃないと、世間の意見が一致する日が来るなどとは。 振り返ると驚きだ。 そんなご時世に、私は寄席に行く。いろんな意見もおありでしょうが。 池袋演芸場、3月下席は恒例の新作台本まつり。 日替わ … 続きを読む