神奈川華高座(下・柳家小せん「味噌蔵」)
昨日は高座での失敗を面白がって取り上げた。 でもまあ、高座は生もの。よくあることでもあり。 失敗してからこそが噺家さんの本領発揮でもある。 客にしくじりがバレてるのはもう仕方ないとして、どう処理する方法があっただろう。 … 続きを読む
昨日は高座での失敗を面白がって取り上げた。 でもまあ、高座は生もの。よくあることでもあり。 失敗してからこそが噺家さんの本領発揮でもある。 客にしくじりがバレてるのはもう仕方ないとして、どう処理する方法があっただろう。 … 続きを読む
続いて柳家小せん師。 なんだか60代に見える。50歳なんだけど。 といってもヨボヨボで年寄りに見える人とはまるで違う。師の場合、積み上げた貫禄の賜物である。 老成を目指している風ではなくて。 高座の後ろにはエメラルドグリ … 続きを読む
解約し損なった産経らくごだが、これはこれで大変な数の落語会が聴ける。 兼好、宮治、それから大手町落語会など繰り返し聴いている。 宮治の会はブログで取り上げるつもりだ。 そう思っていたら、今日は「さだまさしプロデュース特別 … 続きを読む
仲入り休憩のあとは抽選会で、色紙が3枚当たる。 じゃんけん大会である。 扇太、美馬のふたりで盛り上げる。 柳家小せん師登場。 とにかくアベレージが高く、マイナス面のない人だが、突出することは少ないかも。 では地味かという … 続きを読む
翁家社中も時間がないので、傘の廻し分けはなし。 毬の曲芸と五階茶碗、そして急須をたっぷりめ。 毬が、ストレート松浦先生のお手玉と被っている点だけ、前座さんに確認して何とかしてほしいな。 短い分、この夫婦の持ち味であるお笑 … 続きを読む
「盃の殿様」から満島ひかりを連想した。UQモバイルの女王様。 振り回される松田龍平が弥十郎。 仲入りではなく、メクリには「中入り」と書いてある。どちらでもいいのだが、中入りはなんとなく上方っぽい表記だ。 コーヒーが提供さ … 続きを読む
昔は身分制度がありましてと小せん師。 なんの噺だろう。妾馬だろうか。 さる江戸詰めのお大名が、気鬱の病に掛かってしまう。仮病を使っているうちに本当にそうなってしまい、日がな脇息にもたれて鬱々している。 珍品の類でありなん … 続きを読む
月が替わった6月1日、〆切も片づけたので出かけます。 以前から行きたかった、読売ランド前駅の駅前にある、棕櫚亭。棕櫚はしゅろ。 古民家をリノベーションした集会場である。 会場が棕櫚亭で、会の名は生田寄席。四半期に一度の落 … 続きを読む
更新するのは義務じゃないのだが、これだけ読者が増えてくると、ご期待に応えたい気持ちはちゃんとある。 ああー、わしも出したい、語りたい。語りたいけどネタがない。 困ったときは、テレビの落語から引っ張り出してくる。 探してい … 続きを読む
ヒザは楽一師。以前はバックライト付きで見せていたが、一般的な紙切りスタイルになっている。 緩い紙切りはとても楽しく、寄席のヒザに最適。そしていつの間にか客席を支配してしまう。 彦いち師がマクラで振っていた「熊殺し」がお題 … 続きを読む