池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)

夜席に少々居残りする。 池袋でもよく来る下席だと入れ替え制だが、流し込みの寄席はいいものだ。 そういえば鯉朝師、「夜席の遊雀師匠までどうぞお楽しみください」と言って、反応が変なので「夜席の主任が誰だか把握してなくて」。 … 続きを読む 池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)

花いちの真観笑地帯(上・桂枝平「死ぬなら今」)

昼は梶原いろは亭、そして夜はなかの芸能小劇場で、「花いちの真観笑地帯」。 いろは亭の「下」を未掲載だが、先に夜のほうを。 日本橋亭の一時クローズに伴い、中野に引っ越している会。 夜席に行きづらい私は、初めて参加。 たまた… 続きを読む 花いちの真観笑地帯(上・桂枝平「死ぬなら今」)

現場で拾った珍しい古典落語(下)

上中まで終えていたシリーズ、最終回です。 意外と反応がよかったです。 洒落小町 林家あんこさんから聴いた。 柳家小ゑん師が「前座がネタ帳の漢字を書き間違える」例として取り上げていたから(「洒」の字を「酒」と書いてしまう)… 続きを読む 現場で拾った珍しい古典落語(下)

浅草演芸ホール4 その6(柳家蝠丸「死ぬなら今」)

この夜席、振り返ると末広亭で出るような当たり前の古典落語がなかった。 面白いことである。 三笑亭可龍師もかなり珍しい「古着買い」。 一応知ってはいるが、聴いたことはないはず。 あまり掛からない理由はすぐわかる。啖呵が大工… 続きを読む 浅草演芸ホール4 その6(柳家蝠丸「死ぬなら今」)