「葬送のフリーレン」はファンタジイ界の「長短」である

「ファンタジイ」ってちょっと古めかしい表記だが、好きなんで。 ファンタジーと書くのが普通ですが。 ファンタジイ・アニメの話である。 「葬送のフリーレン」は原作マンガも多少読んだが、アニメのほうがよくできてるのではないかと … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京3 その1(雷門音助「長短」)

「遊雀好み」のレビューはアクセスの伸びがいつになくよかったです。好評だったようで。 そのわずか2日後から、新たな落語会。引続きご愛顧のほど。 東京一安くて旨いコーヒー豆を買いに月曜、阿佐ヶ谷へ。 久々に阿佐ヶ谷アートスペ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席67(上・柳家小もん「長短」)

三連休明けの火曜日だが、お盆なので都営地下鉄の500円ワンデーパスが出ている。 外出ありきだが、ちょっと神田連雀亭にも寄ってみる。 昼の講談きゃたぴらもちょっと気になった。いちか、鯉花、凌天という女流講談師たち。 だがま … 続きを読む

梶原いろは亭音助・朝枝(下・「初天神」「長短」)

トークで一旦ハケる際、朝枝さんは先に出てしまい、音助さんがメクリを返す。 春風亭朝枝さんから。 出囃子が鳴る中、一度引っ込んだ朝枝さん、いつまで経っても出てこない。 変なムードが客席に蔓延する中、出囃子2周めになってよう … 続きを読む

鈴本演芸場12 その2(春風亭百栄「今どきの作文」)

続いて古今亭菊太楼師。この師匠を最後に聴いたのは、ブログ始める前である。 10年前かな。 池袋下席は若手の抜擢をする寄席だが、そこでトリを聴いた。残念ながら、大工調べの啖呵でつまづいちゃった。 プログラムチェックしてもム … 続きを読む

拝鈍亭の柳家さん喬2(下・「長短」「芝浜」)

仲入り休憩後。 最近背が縮みまして。みなさんはどうですか。 背が縮んで、そして10kgぐらい痩せたんですよ。そうすると着物の裾が長くなっちゃって。 この高座に上がるときの階段も、裾踏んじゃうんで怖いんですね。 またコロナ … 続きを読む

池袋演芸場32 その1(二ツ目昇進、駒平・萬都)

ここ数年、三遊亭白鳥師はあまり聴いていない。 避けているわけではないが、最近の連作モノについていけていないのは事実。 池袋演芸場は、その白鳥師がトリを務める。どこかで1日行くのはこれは早い段階で決めていた。 仲入りが馬石 … 続きを読む

月亭遊方「戦え!サンダーマン」(神戸新開地喜楽館配信・上)

5ちゃんねるとの対話は残念ながら成立しなかったので、配信に戻ります。 続編はなさそうだ。 ごく穏やかに参ります。 読んで気持ちいいブログを書けるところをひとつ。 桂ざこば師匠が亡くなった。 関西にいた頃の私の思い出は「ら … 続きを読む

鈴本演芸場7 その5(柳家さん喬「長短」)

続いての三遊亭白鳥師は、完全にマクラから練り上げ、できあがったアジアそば。 まあ、寄席では鉄板なんでしょう。昨年も聴いたので、別のが聴きたかったが。 「昔と違って、新作落語も古典と同じように楽しんでもらえるようになりまし … 続きを読む

大岡山落語会 その2(柳家花いち「長短」)

トップバッターは花いちさん。 先日の国立でも語っていたが、最近「川端康成」に似ていると言われるのだそうで。ギョロっとした感じが。 コロナ禍の最中は髪を伸ばしていたので、ますます似ていた。 だが、上になにかしらつくのだそう … 続きを読む