Zabu-1グランプリ・副音声多め(下)

それにしても、若手の落語を聴きながらコメントを出す扇遊、鯉昇の両師匠につくづく感心する。 時そばをそば処ベートーベンにしてしまう鯉昇師はわかりやすいが、文部科学大臣賞と紫綬褒章を続けて受賞した、端正な落語に定評のある扇遊 … 続きを読む

Zabu-1グランプリ・副音声多め(中)

トップバッター立川笑二さんの転失気を聴きながら、この噺の解説ではなく、どういった点が子供たちにウケるのかを語る、副音声の両師匠。 昔、弁当を楽しむ寄席の団体客の前で、転失気と肥瓶が続けて出たときに、支配人が血相変えて楽屋 … 続きを読む

Zabu-1グランプリ・副音声多め(上)

先日やってたZabu-1グランプリ。5分のショート落語で二ツ目たちが競う番組。 面白かったのだが、ずいぶんと首を捻りながら眺めていたのも事実である。 よくも悪くも、続けて視るとキツい番組。 録画をぶつ切りにして、ゆっくり … 続きを読む

1998年のNHK新人演芸大賞

仕事をしながらYou Tubeを聴きっぱなしにしていることもたまにある。 落語はあまり聴かない。落語については、録画のコレクションを多く持っているという理由もあるが、You Tubeの落語はみな聴いてしまったかもしれない … 続きを読む

【円楽党】鳳笑・楽大真打昇進

新年早々ブログのネタが切れて探していたのにもかかわらず、すでに年内に発表されていたニュースに気づかなかった。 気づかなかったのは、私のせいだろうか、円楽党のニュースバリューの程度のせいだろうか? まあ、単に多くのニュース … 続きを読む

2020年正月のTV落語(上)

正月は初席は行かない。ちょっと出かける予定はあるけど。 家で正月の演芸番組を視るのが毎年の予定。 珍しく1月1日のTBS「ドリーム東西ネタ合戦」のオンエアを視た。 M-1からの追い風を一杯に受けたこの番組、やたら面白かっ … 続きを読む

2019M-1グランプリ(下)

最終決戦に当たり、まずミルクボーイの優勝はないだろうと思った。 優勝するための、違うパターンを用意していないだろうことがすでにわかったから。 優勝するなら、かまいたち、またはぺこぱだろうと。 ぺこぱはちっとも面白いと思わ … 続きを読む

2019M-1グランプリ(中)

《すゑひろがりず》丁稚採点92点(3位)/結果:8位 すゑひろがりずは初めて観るが、こういうのは私の大好物。 ジングルとして鼓を打つことで、客を安心させてくれる。 「蝦夷芋焚き火飯味=サッポロポテトバーベキュー味」わかっ … 続きを読む