タモリ倶楽部で「太神楽第7世代」という特集をしていた。 寄席の色物さんがこの番組に登場するのは珍しい。今日はこのネタ。 出てきたのは以下の若手4人。キャリア7年または8年。 鏡味仙成(24) 鏡味よし乃(27) 鏡味小時… 続きを読む 太神楽にも笑いが欲しい(タモリ倶楽部より)
月: 2021年1月
年末タイガー&ドラゴン一挙放送に思う
今朝もアップが遅れてすみません。 年末に「タイガー&ドラゴン」の一挙放送をTBSでやっていた。地上波での一挙放送は珍しい。 第1回のスペシャル版と、連ドラになってからのすべて。 「落語」のキーワードでいつも番組はチェック… 続きを読む 年末タイガー&ドラゴン一挙放送に思う
寄席は開いている(そして立川流)
ほぼ毎日更新、でっち定吉らくご日常&非日常です。 朝7時のアップに間に合わなかったので、ナイツのちゃきちゃき大放送を聴きながら今日の記事をアドリブで書きます。 年末に末広亭に行き満腹したので、正月はまだ落語に行っていない… 続きを読む 寄席は開いている(そして立川流)
昔ながらのオチ分類 その6(間抜け落ち)
緊急事態宣言でまた混乱の落語界。7日夜現在、芸協は対応を発表しているが落語協会はまだ。いつものことだが。 とりあえず、今日は人気のない不定期連載に戻ります。その1はこちら。 アクセス数はともかく、「逆さ落ち」「ぶっつけ落… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その6(間抜け落ち)
ラジオ「ネオ上方落語宣言」より(下)
3組目は、「桂紋四郎」「桂華紋」のふたり。 華紋さんは、2019年のNHK新人落語大賞受賞者。紋四郎さんは、「テレワーク落語」(配信)を最も先に始めたパイオニア。 春風亭一之輔師にそのことを取り上げてもらい有頂天だったと… 続きを読む ラジオ「ネオ上方落語宣言」より(下)
ラジオ「ネオ上方落語宣言」より(上)
年末年始はradikoプレミアムでもってラジオ三昧。 なにしろナイツの帯を全部聴かないとならない(なんで義務なんだ)。一之輔師がそのナイツの番組にゲストで出たのはやたら面白かった。 落語絡みで、さらに面白い番組があった。… 続きを読む ラジオ「ネオ上方落語宣言」より(上)
2021年正月のTV落語
毎年、NHK「東西笑いの殿堂」を中心に、正月のTV落語・演芸の振り返りをしている。 今年はラジオ聴くのに忙しく、そんなには見ていない。TBSのドリーム東西ネタ合戦は楽しんだ。 陣内智則という人は改めてすごい。完成度の高い… 続きを読む 2021年正月のTV落語
東京の落語団体の再編を夢想する
東京かわら版1月号の巻頭特集は、柳亭市馬・春風亭昇太という、両協会の会長対談。 実に面白かった。 コロナ禍の寄席休業を決断する際、両会長が綿密に話し合いを続けていたことが語られている。 落語協会と芸術協会とは、別に対立し… 続きを読む 東京の落語団体の再編を夢想する
新宿末広亭2 その6(入船亭扇辰「徂徠豆腐」)
ヒザの仙三郎社中は、仙志郎・仙成のふたり。寄席の吉右衛門、仙三郎師匠は不在。 息子を含めた弟子ふたりで務めることだって珍しくはないが、仙三郎師はがんで闘病中なのだな。後で知ったのだが。 それで落語協会の理事も降りたようだ… 続きを読む 新宿末広亭2 その6(入船亭扇辰「徂徠豆腐」)
新宿末広亭2 その5(橘家文蔵「時そば」)
クイツキは二ツ目交互。この日はまもなく、九代目春風亭柳枝で真打昇進する正太郎さん。 マナーの悪い素人を例に挙げ、そこからスムーズに「故障」の説明に入る。 「故障」がサゲに来るのは、くしゃみ講釈と棒鱈だけ。仕込み落ちの説明… 続きを読む 新宿末広亭2 その5(橘家文蔵「時そば」)