日本人の同調圧力は、われわれ自身からもしばしば非難されるところであるが、マスク義務が割と早く消滅したのも同調圧力のおかげだったかもしれない。 よこはま落語会は、その同調圧力にすら逆らう変な会。宗教みたい。 2024年だぜ… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その2(柳家喬太郎「強情灸」滅びかけた小さん型)
月: 2024年11月
小満ん喬太郎よこはま落語会 その1(隅田川わたし「商売根問」)
土日のどちらかに出かけようと思うが、行き先はよりどりみどり。 渋谷らくご(一之輔師も出る)とか、東京かわら版には載らない「白鳥の巣」とか。 非常な激戦の中、梶原いろは亭のさん花・志ん雀・緑也・花いちという同時昇進組の会が… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その1(隅田川わたし「商売根問」)
笑点特大号「おバカ大喜利」のたくらみ
特定球団のファンでない私だが、日本シリーズは100%ベイスターズ推し。 もともとパ・リーグ派なのに。今回はSB以外のパ・リーグ各球団ファンもベイ推しだったんじゃないですかね。 今年はシーズン中かなりベイスターズ観て選手に… 続きを読む 笑点特大号「おバカ大喜利」のたくらみ
池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)
夜席に少々居残りする。 池袋でもよく来る下席だと入れ替え制だが、流し込みの寄席はいいものだ。 そういえば鯉朝師、「夜席の遊雀師匠までどうぞお楽しみください」と言って、反応が変なので「夜席の主任が誰だか把握してなくて」。 … 続きを読む 池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)
池袋演芸場34 その5(瀧川鯉朝「ペコとマリアとゆかいな仲間」)
ヒザ前、古今亭今輔師はウルトラクイズ出場の話から、またしても雑学刑事。 これで寄席では3連続雑学刑事になっちゃった。 残念に思ったのだが、でも相変わらず面白いなあ。 一席できそうなぐらい中身覚えてるのだけど、極めて完成度… 続きを読む 池袋演芸場34 その5(瀧川鯉朝「ペコとマリアとゆかいな仲間」)
池袋演芸場34 その4(桂あやめ「セールスウーマン」)
仲入り休憩を終えて幕が開くと、奥のふすまが開いている。 開いたふすまの先にあるのは、ただの壁。 この景色を観るのは昨年末以来二度目である。坂本頼光先生のときだけ開いて、壁がスクリーンとなるのだ。 プロジェクターだけ置いた… 続きを読む 池袋演芸場34 その4(桂あやめ「セールスウーマン」)
池袋演芸場34 その3 (柳家蝠丸「応挙の幽霊」)
続いて桂枝太郎師。 噺家の心得として、かっこいいこと(なんだっけ)言った人がいる。でも寿輔師匠だ。 三遊亭のある師匠みたいに、自分が大したことないくせに苦情を言ってくる人がいるだって。あの人かな。 浅草に行くと演芸ホール… 続きを読む 池袋演芸場34 その3 (柳家蝠丸「応挙の幽霊」)
池袋演芸場34 その2 (春風亭昇輔「コールドスリープ」)
落語協会に比べると層の厚さに課題のある芸術協会、それでもたまにオールスターズ的な番組もある。 この11月上席昼前半は、オールスターとはいえない。 だが、芸協にこの人ありといった、非常に個性的な顔ぶれである。 ブログのネタ… 続きを読む 池袋演芸場34 その2 (春風亭昇輔「コールドスリープ」)
池袋演芸場34 その1(スーパー前座「三笑亭夢ひろ」芸術協会にデビュー)
月が替わって11月1日。今年5度目の池袋。 この席に今年よく来ているのは、国立演芸場が休館した理由も大きいと思う。 ただ、芸術協会の芝居で池袋はやや珍しめ。 主任は瀧川鯉朝師。仲入りが柳家蝠丸師。 そして文治師の芝居のよ… 続きを読む 池袋演芸場34 その1(スーパー前座「三笑亭夢ひろ」芸術協会にデビュー)
あかね噺9巻を読む 二ツ目昇進を急ぐな
あかね噺の8~12巻をまとめて買った。 まとめて読んでるわけでなく、ぼちぼち読んでいる。やっと9巻。 8巻はややダレ場だったが、9巻も似たような感じ。 新たな盛り上がりを作りづらいみたい。基本的に、落語の修業なんて地味な… 続きを読む あかね噺9巻を読む 二ツ目昇進を急ぐな