半年ぶりの亀戸梅屋敷寄席へ。
いつも検討している兼好師が1,200円で聴けるのはやはりいい。
それにしても暑い日である。
亀戸はまたガチ中華が増えていた。ガチ中華以外も、王将やモスバーガーがオープンしている。
そのモスバーガーで終演後書いています。
受付は二ツ目の萬次郎さんがしていた。
受付テーブルに、今日の番組変更が書いてある。でも、上にいろいろ載せてるから番組変更が読めない。
粗忽だな。
番組変更は、萬次郎さんと楽八さんの出番を入れ替えただけでした。
| 道灌 | 心一 |
| 反対俥 | 楽八 |
| てれすこ | 萬次郎 |
| (仲入り) | |
| 猫と金魚 | 兼矢 |
| 都々逸親子 | ぽん太 |
| 風呂敷 | 兼好 |
開場前に着いたが、すでに長蛇の列。
70人程度入ったらしい。
それにしても今日のメンバー、のきなみ一皮剝けていて、驚いた。
兼好師はもちろんいいが、前を固める二ツ目たちがいい高座を魅せ、とても嬉しくなりました。
亀戸梅屋敷は前座も顔付けされていて、げんきさんのはずだったが、違う人が上がる。
ようやく前座が入ったのだ。よかった。
少々ふけた前座である。
「ココイチ」と声が飛ぶ。
「開口一番は三遊亭心一です」
誰の弟子だろうと思う。「一」が入るのだから、好一郎師?
しかし仲入り休憩で調べたら、鳳志師の弟子だった。
ココイチはカレー屋のシャレなんだろうが、字は「志」をひねって「心」にしているのだろう。
「志」の字をもらっても、結局誰の弟子だかわからないことになるのである。
調べたソースは、円楽師のブログである。
明日からは当ブログもソースになります。
ふけた前座だと思ったら(男前ではある)、43歳だって。師匠とトシがほとんど変わらないじゃない。
円楽師も書いてたが、三遊亭西村さん(現・好志朗)を思い起こす。円楽一門会は年齢制限ないですからね。
この前座、声がでかい。でかいのはいいと思う。
この人も西村さんのように芸人上がりなのだろうか。
携帯の注意を振って、落語の登場人物を振る。
隠居というのは横丁に住んでまして、あまりタワマンに住んでる隠居はいません。
タワマンの隠居は初めて聞いた。
八っつぁんが隠居を訪れ、隠居の趣味など尋ねる。
「あっしも隠居の顔を見ねえと通じがつかねえ」
私の好きな言い方。
このセリフの合間に、たっぷりタメを入れ、隠居のセリフも挟む人多いよね。
こんなのさらっと言ったほうが面白いと思うのです。
NHKラジオの真打競演で、柳昇の「雑俳」が流れていて。
改めて、柳昇のクスグリはさらっとしてて面白いなと思ったところ。
その先、道灌公は江戸城の主のくだりも、さらっとしていていい。
ここは、過去聴いた中で一番さらっとしている。イエヤスは入るけど。
以上よかったのだが、全般的にクスグリ多すぎるなと思った。
「まんまおあがり」もないし、「歳を取っても浮気はやまぬ」もない。
それでもなおクスグリ多い。多すぎる。
自分の使いたいのだけ使ったほうがいいと思うのです。
さもないと、高座に魂が宿らない。
「鷹野に出かけた」「新宿の先の」
なんてくだりは別にいい。ただその先、「野掛け」から始まるギャグが、まあ多い。
猟と銃猟と、両方入ってた。
狩倉はなかった気がするので、カットもしてるのだろうけど、でもやっぱり多い気がする。
山吹のくだりも、カレーレエスと、葉っぱと、山吹の枝で雨を払うんだねと全部入ってる。
さらっと語れる人なんだから、クスグリの数減らすだけでよくなる気がするけど。
私の好きなクスグリ少なめの人って(小痴楽師とか)、「取捨選択」してるんじゃなくて、最初からバサッと切り落として、それから加える気がする。
ちなみに隠居が、どう見てもそりゃ怒ってるだろ、って前座さんもいる。
二人仲良しじゃないじゃんと思う。
心一さんの描く隠居はそんなことないけども、ただちょっと不愛想な気もした。
隠居は、八っつぁんのつまらない混ぜっ返しに、一切怒らず、楽しんでくれる人だと思うのです。
まあともかく、前座が入ってよかったね。
3時半に寄席がはねて、今4時半(更新は5時にする)。
最近、初日の記事を当日書き上げるスピードを、スポーツとして捉えている。
本当はもっと早いのだが、トラブルがあって。
キーボードの5と7と0だけ、いきなり打てなくなっちゃって。
打ててるじゃないかと思われるだろうが、漢字入力して変換してるのである。
この数字の中に、サインイン用の数字が含まれていて、立ち上がらなくて困った。スクリーンキーボードを出してなんとか。
直るかな。
暑くてスマホも暴走するし。