スタジオフォー四の日寄席4 その1(古今亭駒治「ママテツ」前半)

先月末、神田連雀亭ワンコインの後予定していた、池袋へのハシゴをやめた。 この分1回、どこへ行ってもいい、そんな気分。 ちょうど1年振りになる、巣鴨スタジオフォー四の日寄席に出向いてみる。レギュラーメンバーの古今亭駒治師か … 続きを読む

タモリ俱楽部「前駅」の古今亭駒治

タモリ倶楽部の鉄道企画に、古今亭駒治師匠が出演。 出演を聞きつけ、1日の半分のネタにしたのが先週。 祝・古今亭駒治「タモリ俱楽部」出演 実際にオンエアされたので、改めてネタにさせていただく。 この一週間、世間は撮り鉄議員 … 続きを読む

祝・古今亭駒治「タモリ俱楽部」出演

タモリ倶楽部の次週予告を見ると、鉄道企画だ。 それは毎度のことだが、ゲストのひとりに、知った顔が出てきて驚いた。 古今亭駒治師。ニッチ分野を攻めているテツとしての出演らしい。 予告なのでクレジットは出ていないが、この顔を … 続きを読む

鈴本演芸場6 その4(中手の作法を考察する)

にゃん子・金魚先生に対してやたらひとりで拍手を入れている女性客を見て、いろいろ考えさせられた。 客の作法も難しいものだ。 芸人の見事なパフォーマンスに中手を入れるのは、別に間違った作法ではない。他の客を巻き込んで盛り上が … 続きを読む

池袋演芸場24 その4(春風亭一之輔「干物箱」)

高座返しの枝次さんが、文蔵師のメクリを返そうとして気づき、元のメクリを持ってきて差し替える。 たぶん、あまりに自然な文蔵師が代演なのを忘れたのだと思う。なんだかわかる。 あるいは文蔵師のときに自分でメクリを差し替えなかっ … 続きを読む

アホな女が女流落語を救う(かもしれない)

森喜朗の退場決定後も混乱の続くオリンピック周辺。 オリンピックの開催の是非などここで論じる気はないが、「無観客開催で実施」だろうと予想している。「やって欲しい」というより、「普通にできないことはない」というところ。 五輪 … 続きを読む

新宿末広亭2 その1(古今亭駒治「地下鉄戦国絵巻」)

狸の札 辰ぢろ 寿限無 辰乃助 楽一 地下鉄戦国絵巻 駒治 お血脈 菊志ん ぺぺ桜井 のめる 一九 たいこ腹 ひな太郎 夢葉 小言念仏 菊寿 やかん 圓歌 (仲入り) 棒鱈 正太郎 ジキジキ 蔵前駕籠 萬窓 時そば 文蔵 … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席3(下・古今亭駒治「オコッペ本線」)

仲入りの初音家左橋師は、百川。 過去2回来たこの会、いずれも左橋師がトリで、それぞれ見事な大ネタを聴いた。 だが百川という噺はなあ。なんだか、聴けば聴くほど飽きてくる。誰のでも。 どうしたもんでしょう。 噺がよくできすぎ … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(中・古今亭文菊「饅頭こわい」)

2番手は文菊師。 鈴本の配信にかなり登場したこの師匠、毎回「気取ったお坊さん」ネタを掛けていた。東京かわら版の巻末コラム(長井好弘氏)に載るほどに。 だが常連の多いこの席では、そういうのはなし。 ようやく再開したディズニ … 続きを読む

落語の「鉄」人(その4・古今亭駒治「上京物語」)

開演前と仲入り休憩時には、鉄道唱歌をはじめとする、SPレコードから起こしたとおぼしき音楽がずっと流れている。駒治師が持ってくるのだろうか。 仲入り休憩後は駒治師から。熱演が続き、すでに午後8時半である。 なんだか、もうや … 続きを読む