鶴めい七叶亭(下・三笑亭夢丸「狸の鯉」)

夢丸師、「たぬき」に入ったが、札でも賽でもなくて、狸の鯉だった。 ネタ帳には「狸鯉」とあった。 恩返しに来た狸です、のくだりから、おなじみの場面はバッサリなくて、早速鯉に化けてアニイの出産祝いへ。 狸の鯉は、落語協会で数 … 続きを読む

古今亭志ん橋一門会 その3(古今亭駒治「オコッペ本線」)

駒治師は特に師匠の思い出は語らず、「オコッペ本線」へ。 マクラと合わせて20分強だったかな。 この噺は5年前にスタジオフォー四の日寄席で聴いて以来。久々なので嬉しいですね。 廃線で集まる葬式鉄を扱った落語。 オコッペ本線 … 続きを読む

古今亭志ん橋一門会 その2(古今亭志ん陽「夏泥」)

続いて古今亭志ん陽師。 私はもともと志ん朝の弟子でした。前座のうちに師匠に死なれまして。 どうしたらいいかと思っていたら師匠の総領弟子の志ん五(先代)が拾ってくれまして。 そうしたら二ツ目の時に志ん五に死なれてしまいまし … 続きを読む

きく麿駒治二人会 その5(古今亭駒治「はるかなるよみうりランド」)

今月読売ランド前の棕櫚亭に出向いたばかり。 帰り道、山を登る気はないが横を掠めて南武線まで出ようかなどいろいろ考えたので、妙に話がなじみ深い。 結局その際は1駅歩いて、生田のドトールで初日の記事書いたのだけど。 小田急読 … 続きを読む

きく麿駒治二人会 その4(林家きく麿「ブラジル産」)

昨日、「西武新宿線と地下鉄東西線の相互直通本格検討」という最新ニュースが出ていて笑っちゃった。 その前に、JR武蔵野線と西武池袋線との直通検討も上がっていて、鉄道落語「西武家の一族」は今後ますます盛り上がっていきそう。 … 続きを読む

きく麿駒治二人会 その3(古今亭駒治「西武家の一族」)

駒治師は西武線が舞台の落語へ。 初めて聴く「西武家の一族」。最近できたみたい。 西武線は大きく分けて池袋線と新宿線とがありますが、西武は昔から池袋線ばかり大事にしますよね。 新宿線は不憫です。 駒治師の鉄道落語には珍しく … 続きを読む

きく麿駒治二人会 その2(三遊亭東村山「CM家族」)

昨日土曜、会が1時20分にハネて。 明治通りの向かいにできたビャンビャン麺食べてから徒歩10分、カメイドクロック正面のベローチェに移動し、そこでブログ書いて2時半にはアップした。 我ながらいつも速い。 この速さが実生活に … 続きを読む

きく麿駒治二人会 その1(オープニングトーク「柳家小ゑん」他)

土曜は朝から亀戸へ。 亀戸梅屋敷で、午前11時からという早い会。 早いのは、昼にも「百栄・文菊」の会があるからだろう。 林家きく麿、古今亭駒治という新作の若手売れっ子の会。 二人とも寄席の出番が実に多い。それも鈴本から呼 … 続きを読む

鈴本演芸場12 その1(古今亭駒治「車内販売の女」)

珍しく連休中にどこか連れてけと言われた。よし、いいのを見繕いましょう。 普段夜は出歩きにくい分、夜席へGoだ。 鈴本演芸場の4月下席は人間国宝雲助師の主任で、廓噺ネタ出し。 べらぼうコラボ企画。 楽日の30日は「木乃伊取 … 続きを読む

国立演芸場寄席@内幸町ホール2(中・柳家甚語楼「松曳き」)

古今亭駒治師から、久々に知らない噺を聴けた。それも鉄道落語。 本編は「マナー車掌」。 発車間際の中央線に駆け込み乗車する客がいる。 よかった、間に合った。ここで乗り遅れるとこの先全部予定がダメになる。 喜んでいたら車掌の … 続きを読む