鈴本演芸場11 その2(春風亭一朝「蛙茶番」)

ダーク広和先生は、切られたロープが投げるとつながる大ネタ披露のあと、「寄席ですからね。ちゃんとつながるよりバラバラのままのロープが飛んでくほうがウケましたね」。 寄席というのは、色物さんにとっても本当に楽しそうな舞台であ… 続きを読む 鈴本演芸場11 その2(春風亭一朝「蛙茶番」)

鈴本演芸場11 その1(言い間違って自分でウケる前座)

久々に家族から解放された夜。 歌舞伎座に忠臣蔵七段目観にいこうかなと思っていたのだが、さすがに月3度目ともなるとしんどくもあり。 やはり落語にしよう。そして、落語協会では真打の披露目が始まっている。 28日金曜日は、トリ… 続きを読む 鈴本演芸場11 その1(言い間違って自分でウケる前座)

墨亭初席(中・ダーク広和ヒザ詰めマジック)

源平盛衰記の本筋は、義仲討伐から源平合戦、逆落しから扇の的へ。 時間がさらにあればまだまだ続けられるのだろうが、でもこんなに長いものを聴いたことはない。 義仲軍は、京都に上る際、渚ゆう子の「京都の恋」を熱唱。 そういえば… 続きを読む 墨亭初席(中・ダーク広和ヒザ詰めマジック)

池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)

ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。… 続きを読む 池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)

国立演芸場寄席@内幸町ホール2(柳亭左龍「甲府い」)

流浪の国立演芸場寄席に出向く。 今年3席目である。2月にここ内幸町ホールで、そして雲龍亭雨花師の披露目を紀尾井小ホールで。 この席でなく、久々に立川流に行ってみようかと思った。本日木曜の立川流すがも寄席。 面倒な人もいな… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール2(柳亭左龍「甲府い」)

新宿末広亭3 その4(春風亭百栄「弟子の強飯」)

末広亭の続きものを1日休み、緊急事態宣言下で継続する寄席の弁護をさせていただきました。 寄席はいいところ。 昨年まで数年間、妙に足が向かなかった末広亭も改めて実にいいところ。とんがった池袋にはない、寄席の基礎がたっぷり。… 続きを読む 新宿末広亭3 その4(春風亭百栄「弟子の強飯」)