浅草演芸ホール6 その3(つるリレー・柳家喬太郎「極道のつる」)
めでたい披露目の席なので、志ん生襲名を潰したい師匠の高座は省略します。 ここで番組表にない仲入り休憩が入る。 緞帳が開くと、披露目の彩り、にゃん子金魚先生。 金魚先生の頭には、本日の主役扇白師の写真。後ろの人にも見えるよ … 続きを読む
めでたい披露目の席なので、志ん生襲名を潰したい師匠の高座は省略します。 ここで番組表にない仲入り休憩が入る。 緞帳が開くと、披露目の彩り、にゃん子金魚先生。 金魚先生の頭には、本日の主役扇白師の写真。後ろの人にも見えるよ … 続きを読む
寄席のレビューが途切れ、落語界のネタを取り上げるなら、まずは赤羽の林家ペー宅火災か。 しかし火災保険に入っていない状態での失火とは、シャレでは済まない。下の階の住人も大変な災難だったようで。 仲間が助けてくれる(会で)の … 続きを読む
日曜日の夕方は拝鈍亭へ。 大盛況だった。 さん喬師を聴いた前回の会は、3年前。すぐに空くもんだ。 今週、産経らくご配信のアーカイブで、さん喬師の芝浜を聴いたばかり。 そして、先日の大手町落語会の芝浜も、出かける直前まで聴 … 続きを読む
駒治師の生徒の作文で、私ちょっと反省したことがある。 鈴本演芸場6 その4(中手の作法を考察する) 3年前の記事。 「地下鉄駅名織り込み作文」で拍手が来ないので駒治師が(ギャグだけど)不満を漏らしたことに、それはちょっと … 続きを読む
渋谷らくごは検討だけはやたらしているが、まだ一度しか行っていない。 その一度の際にLINE登録したもので、ときどき割引券が届く。2,500円が1,900円。 私がどっぷり浸かっている日常世界の仕組みに、落語界で唯一属して … 続きを読む
久々の鈴本、久々の寄席四場。 喬太郎師匠の芝居、千秋楽である。 ぼんやりしてたらダメですう。 文京区でPayPay還元をやってるので、シビックセンターそばでお昼を食べて、大江戸線に乗る。 いろいろ考えごとしてたら、寝ても … 続きを読む
鈴本の冒頭に戻ります。 今日の鈴本は、「落語の基礎」に充ちていたように思う。 基礎とは、初心者の要素ということではない。何度でも帰ってくるべきもの。 私の愛する池袋演芸場(落語協会の席)には、ちょっと基礎が足りないかもし … 続きを読む
久々の鈴本は、トリの喬太郎師を除くと、極めて日常感に溢れている空間。立ち見が出ていても。 日常感満載だが、顔付けは立派。 寄席四場は、幹事を交代で担当するのだそうな。たぶん、10月上席の幹事が鈴本なのだろう。 幹事の寄席 … 続きを読む
三遊亭兼好「抜け雀」「天狗裁き」 この日は前座もいただけなかった。 この前座の名は出さないが、超人気面白系古典落語の師匠の弟子。 師匠の面白さにあこがれるのはいい。だが師匠だっていきなり面白くなれたわけじゃない。 落語の … 続きを読む
毎日更新「丁稚定吉らくご日常」ですが、先日「サゲ」について書くという壮大なテーマを果たし、いささか燃え尽き気味になってしまいました。「壮大なテーマ」って自分で言ってるだけじゃないのか・・・ともかく続いて、「新作落語」につ … 続きを読む