池袋演芸場33 その3(柳家やなぎ「さよならたっくん」)

駒治師の生徒の作文で、私ちょっと反省したことがある。 鈴本演芸場6 その4(中手の作法を考察する) 3年前の記事。 「地下鉄駅名織り込み作文」で拍手が来ないので駒治師が(ギャグだけど)不満を漏らしたことに、それはちょっと… 続きを読む 池袋演芸場33 その3(柳家やなぎ「さよならたっくん」)

渋谷らくご2(上・眠くてどーもスイマセン)

渋谷らくごは検討だけはやたらしているが、まだ一度しか行っていない。 その一度の際にLINE登録したもので、ときどき割引券が届く。2,500円が1,900円。 私がどっぷり浸かっている日常世界の仕組みに、落語界で唯一属して… 続きを読む 渋谷らくご2(上・眠くてどーもスイマセン)

鈴本演芸場9 その1(柳家やなぎ「締め込み」)

久々の鈴本、久々の寄席四場。 喬太郎師匠の芝居、千秋楽である。 ぼんやりしてたらダメですう。 文京区でPayPay還元をやってるので、シビックセンターそばでお昼を食べて、大江戸線に乗る。 いろいろ考えごとしてたら、寝ても… 続きを読む 鈴本演芸場9 その1(柳家やなぎ「締め込み」)

鈴本演芸場7 その3(柳家やなぎ「牛ほめ」)

鈴本の冒頭に戻ります。 今日の鈴本は、「落語の基礎」に充ちていたように思う。 基礎とは、初心者の要素ということではない。何度でも帰ってくるべきもの。 私の愛する池袋演芸場(落語協会の席)には、ちょっと基礎が足りないかもし… 続きを読む 鈴本演芸場7 その3(柳家やなぎ「牛ほめ」)

鈴本演芸場4 その3(柳家やなぎ「転失気」)

久々の鈴本は、トリの喬太郎師を除くと、極めて日常感に溢れている空間。立ち見が出ていても。 日常感満載だが、顔付けは立派。 寄席四場は、幹事を交代で担当するのだそうな。たぶん、10月上席の幹事が鈴本なのだろう。 幹事の寄席… 続きを読む 鈴本演芸場4 その3(柳家やなぎ「転失気」)

黒門亭18(下・柳家やなぎ「天狗裁き」)

三遊亭兼好「抜け雀」「天狗裁き」 この日は前座もいただけなかった。 この前座の名は出さないが、超人気面白系古典落語の師匠の弟子。 師匠の面白さにあこがれるのはいい。だが師匠だっていきなり面白くなれたわけじゃない。 落語の… 続きを読む 黒門亭18(下・柳家やなぎ「天狗裁き」)

福袋演芸場「破壊落語」

毎日更新「丁稚定吉らくご日常」ですが、先日「サゲ」について書くという壮大なテーマを果たし、いささか燃え尽き気味になってしまいました。「壮大なテーマ」って自分で言ってるだけじゃないのか・・・ともかく続いて、「新作落語」につ… 続きを読む 福袋演芸場「破壊落語」

黒門亭5(柳家小ゑん「鉄指南」)

台風接近の中、柳家小ゑん師ネタ出しの「鉄指南」を聴きに黒門亭に行ってきました。 ずいぶん寒いし、開演の30分も前から並んだら風邪引くぞと思い、あえて出遅れて並んだのだが、案の定行列が伸びていた。凄いですね。 いつもと違っ… 続きを読む 黒門亭5(柳家小ゑん「鉄指南」)