林家はな平お庭でらくご2(下・「片棒」「甲府い」)
松竹梅、実にシンプルかつ素敵な一席。 自己解説の後、今度は三ぼうを振る。 お知り合いに◯◯ぼうの方がいたらお詫びします。 ケチから、六日知らず。 本編は片棒。 片棒という噺、私の大好物である。 聴く片棒のほぼすべては、次 … 続きを読む
松竹梅、実にシンプルかつ素敵な一席。 自己解説の後、今度は三ぼうを振る。 お知り合いに◯◯ぼうの方がいたらお詫びします。 ケチから、六日知らず。 本編は片棒。 片棒という噺、私の大好物である。 聴く片棒のほぼすべては、次 … 続きを読む
2分のインターバル後は国本はる乃さん。 敬称は師匠でもよかろうが、いずれにせよ二ツ目相当でしょう。 最近の活躍は知っているが、私は2017年以来なのであった。 もっとも、その7年前は熟睡してしまった。昔から寝てばかりだ。 … 続きを読む
ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。 … 続きを読む
流浪の国立演芸場寄席に出向く。 今年3席目である。2月にここ内幸町ホールで、そして雲龍亭雨花師の披露目を紀尾井小ホールで。 この席でなく、久々に立川流に行ってみようかと思った。本日木曜の立川流すがも寄席。 面倒な人もいな … 続きを読む
刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に … 続きを読む
円楽党にはよく出向く私なのだが、この日のトリ三遊亭好吉さんは初めて。巡り合わせというものはある。 好楽師の10人いる弟子のうち、4番弟子の好吉さんを最後に聴く。 12年のキャリアだから、あと数年内に真打になるだろう。 事 … 続きを読む
ヒザ前は三遊亭白鳥師。林家彦いち師との交互。 白鳥師、ずいぶん痩せたのでは。 トリの扇辰師は、江戸っ子に見えるけど私と同じ新潟ですと。 たい平師の代バネで、客のおばちゃんの行為によりサゲ前に緞帳が下りてしまうという話。 … 続きを読む
しばらく仕事の関係で、東京じゅうに出かけることが多くなる。生の落語を聴くチャンスもちょっとだけ増える、かもしれない。ちなみに、丁稚を名乗っていますが奉公人ではありません。 池袋の新作落語まつりで笑い過ぎて、疲労困憊したば … 続きを読む