渋谷らくご3(下・橘家圓太郎「甲府い」)

2分のインターバル後は国本はる乃さん。 敬称は師匠でもよかろうが、いずれにせよ二ツ目相当でしょう。 最近の活躍は知っているが、私は2017年以来なのであった。 もっとも、その7年前は熟睡してしまった。昔から寝てばかりだ。… 続きを読む 渋谷らくご3(下・橘家圓太郎「甲府い」)

池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)

ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。… 続きを読む 池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)

国立演芸場寄席@内幸町ホール2(柳亭左龍「甲府い」)

流浪の国立演芸場寄席に出向く。 今年3席目である。2月にここ内幸町ホールで、そして雲龍亭雨花師の披露目を紀尾井小ホールで。 この席でなく、久々に立川流に行ってみようかと思った。本日木曜の立川流すがも寄席。 面倒な人もいな… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール2(柳亭左龍「甲府い」)

チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に… 続きを読む チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

神田連雀亭昼席2(下・三遊亭好吉「甲府い」)

円楽党にはよく出向く私なのだが、この日のトリ三遊亭好吉さんは初めて。巡り合わせというものはある。 好楽師の10人いる弟子のうち、4番弟子の好吉さんを最後に聴く。 12年のキャリアだから、あと数年内に真打になるだろう。 事… 続きを読む 神田連雀亭昼席2(下・三遊亭好吉「甲府い」)

鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)

ヒザ前は三遊亭白鳥師。林家彦いち師との交互。 白鳥師、ずいぶん痩せたのでは。 トリの扇辰師は、江戸っ子に見えるけど私と同じ新潟ですと。 たい平師の代バネで、客のおばちゃんの行為によりサゲ前に緞帳が下りてしまうという話。 … 続きを読む 鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)

亀戸梅屋敷寄席1(三遊亭兼好「花見酒」)

しばらく仕事の関係で、東京じゅうに出かけることが多くなる。生の落語を聴くチャンスもちょっとだけ増える、かもしれない。ちなみに、丁稚を名乗っていますが奉公人ではありません。 池袋の新作落語まつりで笑い過ぎて、疲労困憊したば… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席1(三遊亭兼好「花見酒」)