三三と若手2(中・立川吉笑「小人十九」※こびと19)
高座冒頭では、「落語協会に挟まれた立川流」であることを断り、三三師のファンに最速で馴染んでもらうよう心掛ける吉笑さん。 このあたり上手いよね。 吉笑さんは立川流の前座(笑王丸、のの一)と、らくごカフェで会を開いている。そ … 続きを読む
高座冒頭では、「落語協会に挟まれた立川流」であることを断り、三三師のファンに最速で馴染んでもらうよう心掛ける吉笑さん。 このあたり上手いよね。 吉笑さんは立川流の前座(笑王丸、のの一)と、らくごカフェで会を開いている。そ … 続きを読む
17日金曜日は、らくごカフェへ。 昨年11月に初めて参加した「三三と若手」。 この会自体が気に入ったので12月も検討したのだが、この1月に回した次第。 今回の若手は、立川吉笑、柳家あお馬。 吉笑さんは真打昇進決定。 あお … 続きを読む
二ツ目なのにトリの立川吉笑さん。 マクラで語ってたが、シブラクで林家彦いち師が「吉笑は真打だ」と言ってくれたので真打扱いらしい。 9月は着物が微妙。本来だと袷(あわせ)がいいが、いかんせん暑い。 今日は落語協会の師匠たち … 続きを読む
包装されたおにぎりの米粒がお互い、押し付けられてギュッと身を縮めている市若さんの所作が非常に面白かった。 これは、喬太郎師をはじめとする、新作の人の所作である。 市若さんが面白過ぎて、吉笑さんのマクラが記憶から押し出され … 続きを読む
昨日に続き、立川吉笑さんの「乙の中の甲」。 吉笑さんは、相変わらず語り口がスピーディ。 スピーディな語りで高揚感を狙っているというよりも、情報量の多さにいつも感心する。 情報量が多いのに、ちゃんと語りつくし、客にわからせ … 続きを読む
思い出したので追記するが、兼太郎さん、満員の客を見て「すごいですね。他に行くところなかったんですか」。 こんな言い方してればまるで不快感はない。演者がバカになって言葉を発しているからだ。 だが同じ状況で「仕事はどうした」 … 続きを読む
昨日は更新しなかったのだが、更新しなくても十二分なアクセス数が出たためです。 今月はおかげさまで、広告収入のほうもググッと上がりました。これで食っていけるわけじゃないけど。 日々ご来訪ありがとうございます。 さてネタ自体 … 続きを読む
二番手は春風亭一花さん。 賞レースに出るためには、噺を編集しなければならないのが大変。大ネタもなんとか時間に合わせて縮める。 削っている最中はわりと楽しい。ところが、編集したものを掛けてみるとやっててもまるで面白くなかっ … 続きを読む
水曜日は鶴見サルビアホールに行こうと思っていた。ご無沙汰している円楽党の三遊亭好志朗さんの会へ。 だが前日に公式を見たら、完売だって。昼間からそんなに集まるものなのか。 捨てる神あれば拾う神あり。巣鴨スタジオフォーの巣ご … 続きを読む
らっ好さんは、NHK新人落語対象の放映を見ながら、「本命・吉笑」「対抗・わん丈」でひとり、競馬を楽しんでいたらしい。 優勝の事実は一切教えてもらわないのだなと改めて思う。 三遊亭わん丈さんは、吉笑さんさえ不在だったら優勝 … 続きを読む