阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京3 その2(「宿屋の富」)

続いて21日から真打で扇白になる遊京さん。 私の真打の話が出ましたけど、音助さんも来年真打ですからね。 音助さんはこの会の第1回と第2回に来てもらいました。 当時はコロナ禍で、杉並区の補助が出るというので会場を見つけまし … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京3 その1(雷門音助「長短」)

「遊雀好み」のレビューはアクセスの伸びがいつになくよかったです。好評だったようで。 そのわずか2日後から、新たな落語会。引続きご愛顧のほど。 東京一安くて旨いコーヒー豆を買いに月曜、阿佐ヶ谷へ。 久々に阿佐ヶ谷アートスペ … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その5(三遊亭遊雀「鰻の幇間」)

仲入り休憩挟んで緞帳が上がると、メクリはまた遊雀師。 ああ、二人会ではあるが、ゲストは先ほどの一席でもうおしまいなんだなと、初めて理解する。 なにしろ開演から1時間半を超えているので、この後もう一席はない。 遊雀師のマク … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その4(林家たい平「千両みかん」)

林家たい平師の千両みかん。 楽屋で聴いていた遊雀師が、トリの自分の出番の冒頭でいたく感心していた。 改変されたサゲに対し、これがやがてスタンダードになるかもねと。 皆さんは歴史的な瞬間を目撃したんですよ(拍手)。いや、遊 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その3(林家たい平 根岸の干物箱)

また前座のちづ光さんが出てきて高座返し。これで客の前に姿を見せるのはおしまい。 たい平師登場。 横浜にぎわい座の初代館長、玉置宏さんにはお世話になりまして。 芸人はホームグラウンドを見つけたほうがいいよと言われたんです。 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その2(三遊亭遊雀「四段目」)

ひと晩経ったらトークのネタふたつ思い出した。 遊雀師(三太楼)が秩父に遊びに来た際の話。たい平師のお母さんと一緒にスナックに行くと、例によって三太楼が脱ぎだす。 母ちゃん、芸人がペロンって出したんだから祝儀出さないと。 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その1(遊雀たい平修業時代)

弱々しい台風が抜けていって翌土曜日、急遽夜が空いたので出かけることにした。 横浜にぎわい座の「遊雀好み」が当日券あるということなのでこちらに。 二人会で、ゲストは林家たい平師。 たい平師の高座、最後に聴いたのが2016年 … 続きを読む

柳家花緑弟子の会11(下・柳家花いち「お菓子の伝言」)

稽古の噺から進んだ緑太師の本編は、あくび指南。 看板夫人の出ない、私の好きなタイプ。柳家には多いね。 稽古はとっとと始まる。 先生の真似をするたびに吉原へツーと行ってしまう、楽しい一席であったが、ちょっとうとうとしてしま … 続きを読む

柳家花緑弟子の会11(中・柳家花いち「狸の紹介」)

花いち師の一席目。 ぼく、弟弟子の圭花さんとよく一緒に仕事行くんです。 圭花さんとは仲良しです。先輩に、誰と仲がいいんだと訊かれたので、圭花さんですと。 同業者なんでぼくが先輩ですけど、本当はもっと横並びなんです。学生時 … 続きを読む

柳家花緑弟子の会11(上・花いち緑太オープニングトーク「謝楽祭の出し物は謎解き」)

花緑朗読 鈴本の馬石師など夜に出かけたいのだが、なかなか調整できない。 まあ、昼でもいいや。 らくごカフェで、柳家花緑弟子の会があることに当日気づく。 今回は花いち、緑太。 この会、昨年は一度も来ていない。 真打になった … 続きを読む