日曜日に小金井に行き、それはそれは満足した。 満足の模様を5日にわたって長々とお届けしたところ。 続いて早くも水曜日には出かけてしまった。 出かける理由はふたつ。 ひとつは、1年半ぶりになる、春風亭朝枝さん。 先日東京都… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席5(上・桂竹千代「唖の釣り」)
月: 2022年12月
本寸法噺を聴く会 その5(柳家蝠丸「浜野矩随」)
二度目の仲入り休憩が開けると今度は三笑亭可風師。 このふわふわした人が大好きなのだが、遭遇機会は決して多くない。昨年12月の、蝠丸師の芝居で聴いて以来だ。 目当てのひとり。 この人はしくじってはいないが、移籍組。 落語協… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その5(柳家蝠丸「浜野矩随」)
三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)
落語会の模様をいいところで中断しまして、最新のニュースを。 円楽党の二ツ目、三遊亭とむさんが2023年7月真打昇進とのこと。 兄弟子の好一郎師に続き、また好楽一門である。 実際問題、現在の円楽党はこの一門で持っているので… 続きを読む 三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)
本寸法噺を聴く会 その4(柳亭小痴楽「粗忽長屋」)
二度目の仲入り前である柳亭小痴楽師の出番は、直前のイイ噺(柳家小八「崇徳院」)のアシストを受け、思いっきりハネた噺を出していいところだ。 この日いちばんの売れっ子が、いい出番で登場。 小痴楽師、今や天井知らずの勢いである… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その4(柳亭小痴楽「粗忽長屋」)
本寸法噺を聴く会 その3(桂しん華「ラブレター」)
この日の顔付け、面白いことに、落語界でなにかしらやらかした(悪いほうで話題になったことがある)人が多いのである。 仲入り前に出た一猿さんのあとも、移籍による前座やり直し第一号の桂しん華さん(実際には先代三平など、過去に同… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その3(桂しん華「ラブレター」)
本寸法噺を聴く会 その2(桂南楽「悋気の独楽」)
前座が2人出て、続いて二ツ目が2人。面白い会である。 二ツ目の一人目は桂南楽さん。今年二ツ目になったばかりの、極めてユニークな噺家。 前回神田明神の会で3席聴いたが、伝統芸能を聴きにきたらしい客と噛み合わず、残念ながらあ… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その2(桂南楽「悋気の独楽」)
本寸法噺を聴く会 その1(前座ふたり、「杏寿」と「しろ八」)
東京かわら版で、好きな噺家さんの多数出る会を発見し、出掛けてみる。 両協会混合だが、特に芸協メンバーが気になる。 新小金井、中央線だと東小金井だが、ここで「本寸法噺を聴く会」。会場は保育園。 私はめったに出没しないエリア… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その1(前座ふたり、「杏寿」と「しろ八」)
今日も丁稚は書き続ける
ネタ切れを起こしまして、1日半お休みしております。 更新すれば広告収入が上がるわけで、書く意欲自体はあるのです。 今日はネタを考え文章にすること自体をネタにしてみる。 ねづっちみたいなメタ感。 最近は本業である「キャッシ… 続きを読む 今日も丁稚は書き続ける
亀戸梅屋敷寄席28(下・三遊亭好楽「風呂敷」)
好楽師のマクラをひとつ思い出した。素人のネタだと断って。 円楽と、その翌日亡くなったアントニオ猪木の会話。 「元気ですかー」 「元気なわけねえだろ」 上手いこと言う人がいますねと好楽師。 ちなみに着物はピンク系だが、笑点… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席28(下・三遊亭好楽「風呂敷」)