浅草演芸ホール5 その5(三遊亭小遊三「鰻の幇間」)

昇太師の登場時のマクラを思い出した。 世田谷の豪邸(ご自分でそう言ってるわけじゃないが)には、夫人の連れてきた犬がいる。 犬好きの人に言わせると、子犬よりも長年飼ってる老犬のほうがたまらなく可愛いんだそうです。 目の焦点… 続きを読む 浅草演芸ホール5 その5(三遊亭小遊三「鰻の幇間」)

浅草演芸ホール5 その4(春風亭昇太「ストレスの海」)

仲入り後のクイツキは桂宮治師。 先月久々に聴いたばかりだが、早速また。 前回取り上げた一席は、非常にアクセス多かった。主役の雨花師の記事より多かった。 どこの誰だかわからないヤツに盛大な拍手をありがとうございます。 そし… 続きを読む 浅草演芸ホール5 その4(春風亭昇太「ストレスの海」)

浅草演芸ホール5 その3(自由漫才、米丸の思い出、死なない蛇含草)

東京太・ゆめ子先生の自由漫才。81歳と74歳のご夫婦。 私はこの夫婦漫才、2年振りだが、なんとさらに面白くなっている! 衝撃。 ゆめ子先生が不規則発言をしつつ、それを全部京太先生のせいにし、京太先生は面白がりながらもそれ… 続きを読む 浅草演芸ホール5 その3(自由漫才、米丸の思い出、死なない蛇含草)

浅草演芸ホール5 その2(ナオユキ)

二ツ目は小遊三一門の女流、遊七さん。 一門で集まった際のしくじりの話をしていたが、小遊三家の飼い猫の話をしていたのに、しくじったのはご本人。話の流れがよくわからない。 元犬のシロを、高い作った声で演じていたのは印象よくな… 続きを読む 浅草演芸ホール5 その2(ナオユキ)

浅草演芸ホール5 その1(ポンコツ前座瀧川はち水鯉に期待)

8月上席、池袋に1日行こうと思っていた。 人間国宝、五街道雲助師の主任である。 水曜朝になって当日の顔付けを確認したが、弟子含めベストメンバーという布陣。 そこまで確認しておいて、なぜか浅草演芸ホールの芸術協会に来てしま… 続きを読む 浅草演芸ホール5 その1(ポンコツ前座瀧川はち水鯉に期待)

桂米丸大往生、吉幾三漫才協会入り、最近の配信ライフ

今日もネタが定まらないので、全部出してしまおう。 桂米丸師匠が99歳で大往生。 中学生の頃、ラジオの落語を聴きまくっていた私にとって、最盛期のこの師匠の落語は実に楽しかった。 当時は芸術協会の会長であり、偉い人なのだなと… 続きを読む 桂米丸大往生、吉幾三漫才協会入り、最近の配信ライフ

林家彦いち「という」(日本の話芸)

NHK日本の話芸、気づくとまた再放送日程が変わっているようだ。 初回放映が日曜日。再放送が金曜日になったのは、ブロガーからするとチャンスなのだった。 すなわち、本放送後に記事をアップすると、再放送時に最初から検索アクセス… 続きを読む 林家彦いち「という」(日本の話芸)

馬遊・喬太郎落語会2(下・柳家喬太郎「一中節門付け」)

よく考えたら、地獄が舞台の落語は多少あるが、極楽が舞台というのは初めてかも。 蜘蛛の糸を、長屋住民たちが次々昇ってくるので釈台にしがみつき、必死でこらえる蜘蛛。 釈台の使い方をまたひとつ生み出し自画自賛の喬太郎師。 仲入… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会2(下・柳家喬太郎「一中節門付け」)

馬遊・喬太郎落語会2(中・柳家喬太郎「蜘蛛の糸」)

袖から延びてきた手に引かれて、馬遊師よたよたと退場する。 後方の楽屋(仕切っただけ)から喬太郎師が出てきて、袖を回って登場。自分で、座布団折りたたんだあいびき持参。 「この後なにやればいい!?」 こんなやりづらい出番は初… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会2(中・柳家喬太郎「蜘蛛の糸」)

馬遊・喬太郎落語会2(上・金原亭馬遊「静脈瘤破裂」)

1月に訪れた、馬遊・喬太郎の会へ再訪。 馬遊師によると前から予定されていた会ということだったが、開催を私が知ったのは直前である。 情報がアップされたのは、東京かわら版最新号と同時期ではなかったか。 なので私にも予約が取れ… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会2(上・金原亭馬遊「静脈瘤破裂」)