みずき寄席扇辰喬太郎 その1(三遊亭ぐんま「新・北三国志」)

まだ池袋の連載が1日、それもトリが残ってる(もう書いた)のだが、せっかくなので撮って出し。
人が録音(もちろん禁止事項)して高座の様子を書いてることにしたい連中に、俺の執筆スピードを見せつけてやろうというつまらぬ意地である。
そして、終演後25分で書いた。全部が終演後ではないけど。

ちょっと行きすぎかなとも思うのだが、前日から「かなトク」が始まっている。
そして新綱島にもスーパー大野屋があって、20%還元。なら木戸銭ぐらい出るだろう。
出ないけどね。
私は過去3回あった「かながわPay」で神奈川の還元を知り尽くしている都民である。
当時、ヤフコメあたりで「都民来るな」なんてよく書かれてた。
なに、大田区や品川区、町田の還元には県民も押し寄せるくせにな。
かながわPayの頃は大野屋はなかった。鶴見川を渡ると、ビッグヨーサンというすばらしいスーパーがあるのだが、結構遠い。雨だし。

といって、常日頃三菱UFJカードでスーパー11%還元なんで、ほんとはそんなに楽しみでもないのだ。
ポイ活ラーの矜持みたいなとこがある。

新綱島駅直結、ミズキーホールは初めて。

新・北三国志 ぐんま
麻のれん 扇辰
首ったけ 喬太郎
(仲入り)
夫婦に乾杯 喬太郎
藁人形 扇辰

 

三遊亭ぐんまさんが出てくる。
前座不足のため、二ツ目が呼ばれてるのだと思う。
メクリは開口一番。「今日のチラシには名前出てなかったと思いますけど、開口一番は三遊亭ぐんまです」
メクリを替え、喬太郎師の釈台を出す前座仕事をしてた。
初っ端からえらく盛り上がった。20分強の高座。

扇辰師は「ここからまともなのが出ます。まあ、元気あっていいやね」。
喬太郎師は、「昨日江東区の小さな小屋に出て(鈴座)、開口一番が春風亭昇輔だったんですよ。お前落語知ってんのかっていうような破天荒な高座で。こんなヤツ、芸術協会にしかいないなと思ったら、うちの協会にもいましたね」。
喬太郎師は「ぐんぐんぐんぐん」というフレーズも使ってた。

ぐんまさん、携帯注意から。
なんだかぼくが出るといつも鳴る会場がありまして。どことは言いませんけど、その日も鳴ったんです。
ぼく、頭に来ましてそのおばちゃんに言ったんです。
どうして鳴らすんですか!
仕方ないでしょ! 上州犯なのよ!

ぐんまって名乗ると笑われるんですけど。
でも、ぼく実は父が横浜なんです。瀬谷です。
まあ、綱島の皆さまにはこんな反応ですね。ぼくは一応、横浜と群馬のハーフなんです。

よく「顔と名前だけでも覚えてください」って挨拶しますけど、ほんと名前はちゃんと言わなきゃいけませんよ。
保育園に呼ばれたときですよ。
保育園の先生が自信満々で、「園児たちを盛り上げてきます」。
腕のない人が自信満々なときは危険です。嫌な予感はしました。
先生は、保育園児をちゃん付けしています。そのせいでしょう。
「今日は落語を聴いてもらいます。今から出てくる人は、三遊亭ぐんまちゃんです!」
前の男の子が「ええー!ぐんまちゃん!」。
横浜の皆さまはご存じないかもしれませんが、そういうキャラがいるわけですね。
で、出てったのがぼくですよ。男の子泣き出しちゃって。
笑うとみんなに伝播していいですよ、って言いますけど。泣くほうも伝播します。
クラス全員が泣き出しまして地獄絵図でした。
先生がなんとかしようとします。お前のせいだと思いましたけど。
「みんな!泣かないで!我慢して聴きましょ!」

ぐんまだなんていうと、本当馬鹿にされることがありますよ。
先日お仕事の依頼があって。「私ぐんまさん好きで、ぜひお願いしたいんです。東京に大田区ってところがありまして」。
知ってるわい!

今からやる噺、NHKのラジオで流してもらったんです。
ぼくは放送向きじゃないなと思ってて。でも流しますからって言っていただけたんです。
オンエアされたものは7割カットされてました。
それから、地元群馬テレビでも流してもらいました。ぼく、月イチレギュラーがあって。
でも流して以来、干されてます。

都道府県魅力度ランキングがテーマ。
群馬は40位。茨城が42位。栃木は最下位。
この状態で勃発する、北関東3県の戦いを描く。
そしてもうひとつのテーマは三国志。

一度聴いた、新・北三国志。
これが、進化していたのだった。
ちなみにぐんまさん古典も上手いから、前座代わりの今日は古典もあるかなと思っていた。

続きます。明日は披露目に戻りますが。

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