豪雨の連雀亭客2人 桂竹千代に古代史落語をリクエストする

ある朝、駅構内のベックスコーヒーで仕事していた。 一息ついて時計を見ると、10時半を周ったところ。 電車に乗れば、11時半から始まる神田連雀亭ワンコイン寄席に間に合うではないか。 悪魔の誘惑に忠実な私。 朝は小雨から、日… 続きを読む 豪雨の連雀亭客2人 桂竹千代に古代史落語をリクエストする

神田連雀亭ワンコイン寄席39(下・桂竹千代「長命」)

トリの竹千代さん登場。 この人、数えてもう11席目になるらしい。 過去聴いたのでは古典が7、新作が1、古代史落語が2である。 昨年芸術祭新人賞を獲った。抜擢が解禁された芸協において、今後その流れに乗って不思議のない実力者… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席39(下・桂竹千代「長命」)

神田連雀亭ワンコイン寄席37(下・桂竹千代「サオリ9号」)

瀧川鯉白さんのふざけた新作「武智、腋臭やめるってよ」、実に面白かったのだが同時に、新作専門の噺家の作る落語となにかが違うなとも同時に思った次第。 私の頭にいいほうの例として浮かんだのは、兄弟子瀧川鯉八であり、そして古今亭… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席37(下・桂竹千代「サオリ9号」)

神田連雀亭ワンコイン寄席37(中・瀧川鯉白「武智、腋臭やめるってよ」)

怪しい風貌の瀧川鯉白さん、のっそり登場し、しばらくなにも語らない。師匠・鯉昇リスペクトか。 ようやく、聴こえないぐらいの小声で話し始めて客を引き付けるが、すぐにまともな声に。 10人いる芸協カデンツァのメンバーで、この人… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席37(中・瀧川鯉白「武智、腋臭やめるってよ」)

神田連雀亭昼席2(中・桂竹千代「ヤマトタケル」)

雀々師の弟子、桂優々さんは先日、師匠の会で初めて聴いた。転失気なので寝てしまったけど。 「一花の出番が済んだので帰りたい人もいるかもしれませんが、私にもお付き合い願います」 声を張る人。そして大きい。 先日連雀亭ワンコイ… 続きを読む 神田連雀亭昼席2(中・桂竹千代「ヤマトタケル」)

神田連雀亭昼席(中・柳家小んぶ「たいこ腹」)

竹千代さんは登場してすぐ、「耳潰れつながりです」だって。 弁橋さんは左の耳が、竹千代さんは右の耳が柔道で潰れている。気づきませんでした?って。 あんまり人の耳を見る習慣がなくて気づかなかった。枝野さんの福耳ならともかく。… 続きを読む 神田連雀亭昼席(中・柳家小んぶ「たいこ腹」)

神田連雀亭ワンコイン寄席28(下・桂竹千代「鰻屋」)

トリは気が付くと1年ぶりの竹千代さん。 芸協カデンツァのメンバーとして、また古代史落語の第一人者としてもご活躍のようである。 残り時間は15分だが、10分弱オーバーしてきちんと一席仕上げる。 鮮やかなエメラルドグリーンの… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席28(下・桂竹千代「鰻屋」)

ひらい圓蔵亭の桂竹千代(下)

(上)に戻る 一席終えて羽織を脱ぐ竹千代さん。 落語は古典落語、新作落語とありますが、他にもあるんですと。 東西800人の落語家のうち私しかしません。古代史落語です。大学院で研究してたので。 結構聴いている竹千代さんだが… 続きを読む ひらい圓蔵亭の桂竹千代(下)

ひらい圓蔵亭の桂竹千代(上)

《若鮎を応援する落語会:桂竹千代》 猫の皿 竹千代版古事記 佃祭 7月によく出かけたので今月は控えめに。一応そう思っている。 でも、タダだったら出かけてもいいや。そんな、予定のない日曜日。 東京かわら版、ざっと読んではい… 続きを読む ひらい圓蔵亭の桂竹千代(上)

駒込落語会・金曜午前寄席(下・林家たこ蔵「もぐら泥」)

(上)に戻る 死刑囚の人体実験のマクラから、人は思い込みで生きるのだと竹千代さん。 そこから八っつぁんと先生の会話へ。あ、だくだく。 だくだく、近年流行っているみたいでしばしば耳にする。 だが真打からは聴かない。二ツ目さ… 続きを読む 駒込落語会・金曜午前寄席(下・林家たこ蔵「もぐら泥」)