春風亭昇太「そば清」

桂宮治衝撃デビューの笑点と同じ日に、NHK日本の話芸では春風亭昇太師登場。 昇太師は最近、日本の話芸に出るときはずっと古典落語だ。 前回の「御神酒徳利」はいささか物足りなかったのだが(もう1回ちゃんと聴けば蘇るかもしれな… 続きを読む 春風亭昇太「そば清」

落語における「しくじり」ということば

ほぼ毎日更新(時間バラバラですみません)の「でっち定吉らくご日常&非日常」には、姉妹ブログがあります。 ご紹介するのはまったく初めてである。 ライター与太郎の五目講釈 キャッシュレスがメイン。私の本業の分野。 落語界、唯… 続きを読む 落語における「しくじり」ということば

「突っ込みました」を言い換えたい

ひとつ日本語の話でも。 最近書いた「いらないです」は結構アクセス多かった。 ちょくちょくあるニュース。 アクセルの踏み間違い等により、クルマが、カフェや登下校中の児童、地下鉄入口等に「突っ込みました」。 ニュース検索する… 続きを読む 「突っ込みました」を言い換えたい

おあとがよろしいようで(落語の死語について)

「お後がよろしいようで」=「オチがついた」は誤解です 落語芸術協会に「正しい使いどころ」を聞いてみた というコラム記事が出ていた。 さまざまなポータルに転載されているので、そちらでご覧になったかもしれません。 ン?と思っ… 続きを読む おあとがよろしいようで(落語の死語について)

落語の「女性語」(下)

「女性語」の利用について、東京の新作落語はどうしているか。 三遊亭白鳥師などは、特に若い女性の描写においてマンガのような女性語を結構多用している。典型的「てよだわ言葉」だ。 だが、この師匠は噺の世界をリアルに語らないため… 続きを読む 落語の「女性語」(下)

噺家の名前のアクセント(続)

「令和」に思う噺家名のアクセントの続編です。 先日、TBSの「人生最高レストラン」という加藤浩次の番組に、林家たい平師が出ていた。 番組の内容は非常に面白いものだった。 師匠・こん平が笑点大喜利を離脱するにあたり、若手大… 続きを読む 噺家の名前のアクセント(続)