残していきたいものの最後に、我々のやってる古典落語を、と締める喬太郎師。 鈴本演芸場の近くに上野広小路がありまして、と。 ああ、普段の袴だ。5月に聴いた噺だ。 この噺は嫌いじゃないが、さすがに一瞬ガッカリした。 だがまた… 続きを読む 西新井いきいき寄席(下・柳家喬太郎「普段の袴」)
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西新井いきいき寄席(上・柳家喬太郎 立ち食いそばとストライキ)
東京かわら版、たまに見逃してる会があって、直前に見つけたりして。 足立区西新井で、金曜昼間から柳家喬太郎師が出るじゃないか。 当日券あるので、決行。 いきいき寄席。ストレートな名称でよろしい。 東京都弘済会主催で、500… 続きを読む 西新井いきいき寄席(上・柳家喬太郎 立ち食いそばとストライキ)
真打昇進は卒業なのか
先週金曜、吉原の落語会はすばらしいものだった。 扇風機のおかげで声が聴きとりにくいところがあったのと、寒さには参ったけれども。 そんなことを言うなら、寄席とでかいホールの落語会だけ行きゃいいわけだが。まあ、いろんな環境の… 続きを読む 真打昇進は卒業なのか
大吉原落語まつり その4(柳家喬太郎「首ったけ」)
仲入り休憩で灼熱の外へ。ああ、生き返る。 そろそろ始まりますよと声を掛けられ、再び冷蔵庫の中へ。 トリは喬太郎師。釈台が出ている。持ってきたのでしょうね。 前座の辰ぢろさんはわざわざ直前に高座返しをしていく。 喬太郎師、… 続きを読む 大吉原落語まつり その4(柳家喬太郎「首ったけ」)
東京かわら版柳家喬太郎ロングインタビューに思う
昨日は喬太郎師のインタビューを素材にしつつ、正座の話しか書かなかった。これは全体のごく一部に過ぎない。 インタビュー読む前にほぼ考えていた内容に、キョンキョンがちょっとだけ食い込んだだけであった。 それ以外の、噺家・喬太… 続きを読む 東京かわら版柳家喬太郎ロングインタビューに思う
落語に正座は必要か(東京かわら版柳家喬太郎特集より)
「正座するのが厳しくなって…」藤井七冠“八冠”への思いは… (日テレNEWS) 将棋の藤井七冠が「最近正座がキツい」と言ったとか。 別にご本人は、将棋の旧態依然のスタイルを糾弾したわけではなくて、今後キツく感じないよう精… 続きを読む 落語に正座は必要か(東京かわら版柳家喬太郎特集より)
本八幡の特選落語会 その4(三遊亭好楽「三年目」)
先日急にビッグマックが食べたくなった。 モバイルオーダーで頼む際、オプションが選べる。 オプションで試しにソースを抜いてみたら、これが驚くほど旨かった。 ビッグマックに例えては申しわけないのだが、喬太郎師の「普段の袴」に… 続きを読む 本八幡の特選落語会 その4(三遊亭好楽「三年目」)
本八幡の特選落語会 その3(柳家喬太郎「普段の袴」)
仲入り休憩を挟んで、柳家喬太郎師。 文珍師の使った見台と膝隠しがそのまま。さらにあいびき持参。 寄席で使う釈台ではないので、演者の下半身を完全に覆ってはいない。師があぐらをかいている様子が2階席からは見える。 でもいい。… 続きを読む 本八幡の特選落語会 その3(柳家喬太郎「普段の袴」)
柳家喬太郎「偽甚五郎」
柳家喬太郎師がコロナ陽性だそうで。 これに伴い、5月上席、浅草演芸ホールの夜席主任をはじめとする寄席・落語会は代演となる。 浅草演芸ホールの番組表を見ると、5月1日から4日までは代バネで三遊亭白鳥師が顔付けされている。 … 続きを読む 柳家喬太郎「偽甚五郎」
古典落語と新作落語・・・無意味な切り分けに騙されるな(上)
「江戸落語」と「上方落語」の違いを説明する多くのWeb記事について、実にもって紋切り型と感じ、「違いなんてない」と断じたところである。 その私の記事も、検索に掛かり出した。 不毛な初心者向け記事再生産に、一石を投じたいと… 続きを読む 古典落語と新作落語・・・無意味な切り分けに騙されるな(上)