プーク新作落語寄席2 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)

そういえば、きく麿師は小さなあいびき使ってましたな。 あと4日間の番組は小ゑん師が作っているそうで。 仲入り後、古今亭志ん五師は「噺家に着物でスケボをやって滑らせる」というテレビ企画の影響でスケボを始め、練習場で小里ん師… 続きを読む プーク新作落語寄席2 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)

池袋演芸場32 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)

落語協会新会長に柳家さん喬というニュースは心底驚いた。 明日あたりに書くかもしれない。 広い落語界で、さん喬師を唯一揶揄して平気なのが白鳥師。 ヒザ前は代演で柳亭燕路師。 ここは辰巳の辻占かなあと。あたり。 辻占の2本目… 続きを読む 池袋演芸場32 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)

池袋演芸場32 その2(隅田川馬石「鮑のし」を白鳥激賞)

この月曜日、土日よりも客が多かったそうな。 善男善女が集まっている。 私のもともとのイメージにある、池袋の落語協会のいい客である。 特にいいのは、拍手が早くないこと。 池袋下席昼は、前座から落語が4人続くのが特色。 真打… 続きを読む 池袋演芸場32 その2(隅田川馬石「鮑のし」を白鳥激賞)

馬遊・喬太郎落語会(下・ファインディング馬遊by白鳥)

らくごカフェの熱い会に戻ります。 喬太郎師の次は、ゲストの三遊亭白鳥師。 今日は馬遊が大きな声で喋っていて本当によかったです。 本人と話をしましたけども私より3つ下、58歳ということで(Wikipediaによると57歳だ… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会(下・ファインディング馬遊by白鳥)

「新作落語は貶められている」までワンセットでネタ(三遊亭白鳥「パパラギ」より)

「浅草お茶の間寄席」の録画が毎週たまってどんどん増えていく。 2月の頭にTVKで流れた三遊亭白鳥師の「パパラギ」をようやく観たところ。 パパラギは、師匠・円丈の作品。壮大な実験作である。 ちなみにこの放送のカップリングは… 続きを読む 「新作落語は貶められている」までワンセットでネタ(三遊亭白鳥「パパラギ」より)

マンガと落語の共通点(下)

よくできた落語とよくできたマンガとの共通項につき、いきなりひらめいたのであった。 そして小説はというと、意外と共通点が薄いことも。 落語では、人物の背景をほとんど語らない。 そしてマンガも意外なぐらい背景を語らない。読者… 続きを読む マンガと落語の共通点(下)

鈴本演芸場7 その5(柳家さん喬「長短」)

続いての三遊亭白鳥師は、完全にマクラから練り上げ、できあがったアジアそば。 まあ、寄席では鉄板なんでしょう。昨年も聴いたので、別のが聴きたかったが。 「昔と違って、新作落語も古典と同じように楽しんでもらえるようになりまし… 続きを読む 鈴本演芸場7 その5(柳家さん喬「長短」)

三遊亭白鳥「死神ちゃん」

米津玄師のおかげで古典落語「死神」が一躍ブレイクである。 あやかって(頭に乗って)死神関連を私もひとつ書こうかなと。 安易だね。 コロナで閉塞感漂う現代社会に、死神はぴったりな気がしますよ。 主人公が死んでしまう珍しい落… 続きを読む 三遊亭白鳥「死神ちゃん」

アホな女が女流落語を救う(かもしれない)

森喜朗の退場決定後も混乱の続くオリンピック周辺。 オリンピックの開催の是非などここで論じる気はないが、「無観客開催で実施」だろうと予想している。「やって欲しい」というより、「普通にできないことはない」というところ。 五輪… 続きを読む アホな女が女流落語を救う(かもしれない)

鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)

ヒザ前は三遊亭白鳥師。林家彦いち師との交互。 白鳥師、ずいぶん痩せたのでは。 トリの扇辰師は、江戸っ子に見えるけど私と同じ新潟ですと。 たい平師の代バネで、客のおばちゃんの行為によりサゲ前に緞帳が下りてしまうという話。 … 続きを読む 鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)