国立演芸場寄席@深川江戸資料館(上・金原亭杏寿「小粒」)

落語協会の真打昇進披露もいよいよ最後、国立演芸場。 会場は深川江戸資料館である。 主役は吉原馬雀師。年功序列昇進にはあるまじき苦労人。これは参加しないと。 ただ、寄席四場と比べると口上の顔付けがややさみしい。国立の披露目 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席63(上・春風亭弁橋「千早ふる」)

当初落語聴きにいく気はまったくなくて、どこかで仕事しようと思っていた。二日酔いだけど。 山手線でメッセージを書いていたら、降りるのが面倒になってぐるぐる廻り続ける。 送信して区切りがついたら、11時。 神田連雀亭ワンコイ … 続きを読む

梶原いろは亭5(下・春風亭弁橋「千早ふる」とトーク)

いったん昼の会(小はぜ・弁橋)に戻りこちらをフィニッシュします。 一昨日、帰ってきてからYou Tubeで先代小さん(小はぜさんの大々師匠)の提灯屋を聴いた。 そうしたら、小はぜさんのものはだいたいこれと同じだった。 小 … 続きを読む

神田連雀亭昼席6(立川笑二「粗忽の釘」)

半月振りの始動である。 午前中に本業の取材を終えて、神田連雀亭の昼席へ。取材と言ってもインタビューではない。歩き回ったのでクタクタだ。 トップバッターは初めて聴く人。 穏やかにさりげなく小粒のギャグを入れていく人はだいた … 続きを読む

KITTEグランシェ落語会3(下・桂竹千代「千早ふる」唐揚げレモン編)

人間国宝誕生のニュースで一日空きました。 桂竹千代さん、楽しいマクラから、千早ふるへ。 昨年神田連雀亭で聴いた、「竜田川」の中身を変えたバージョンである。 「竜田川とは、竜田揚げの皮のことだ」というフレーズが出るまで、前 … 続きを読む

神田連雀亭昼席5(上・昔昔亭喜太郎「もう半分」開口一番なのに)

締め切りを終えたのでちょっと出掛ける。 現場の記事とは別に、朝から1本ブログのネタ書いてたのだけど、なんと仕上がりませんでした。 時事ネタなので、連雀亭の連載の途中で割り込むかもしれません。   もう半分 喜太 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席43(上・桂竹千代「千早ふる」唐揚げレモン編)

事件以降、落語協会に対し不快感が止まらない。 別に落語協会員個別への不快感などないし、落協の寄席だって一生行かないわけではない。だが他団体のほうが現状、心持ちが楽なのは確かだ。 毎週月曜日は、神田明神で芸協二ツ目の独演会 … 続きを読む

鶴見さるびあ寄席の春風亭かけ橋(中・「千早ふる」)

サルビアホールの入っている、鶴見駅前広場に面した複合ビルは「シークレイン」という。 クレインは鶴だろうが、シーはどこから来たのだろう。 あ、「見」からか。やられた。 落語の会場は後ろ幕と寄席囲いの立派なしつらえ。 明治座 … 続きを読む

神田連雀亭昼席3 その4(春風亭一花「千早ふる」)

トリの一花さんは、2月以来。この人もだいたいここ連雀亭で聴いている。 一花さんは笛吹きだから、落語協会の披露目に行けば5分の1の確率で巡り合うはずだが。 数えてみたら9席目だった。最近急速に増えている。 演目被りは一度も … 続きを読む

浅草演芸ホールの芸協 その3(春風亭弁橋「千早ふる」)

久々の浅草だが、ずいぶんとケツが痛い。他の寄席に比べて椅子がよくないね。 本来ここは居続け可能の寄席(流し込み)なのだが、この椅子は辛いかも。 さて、2日間愚痴、芸人批判からスタートしてしまった。 冒頭に戻って進めます。 … 続きを読む