神田連雀亭ワンコイン寄席60(下・吉原馬雀「一万人目」)

ぐんまさんは、この噺やるつもりじゃなかったと語っていた。 やる場合、モグラの鉤爪を表現するため扇子を6本握り込む。なので事前に用意しとくんだそうだ。 今回は急遽決めたので、扇子が(借りたのだろう)4本しかない。なので、太… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席60(下・吉原馬雀「一万人目」)

吉原馬雀、元師匠に完全勝利(控訴審)

吉原馬雀さんの元師匠を訴えた裁判は、控訴審に続いていたのだった。 ご本人のブログには若干触れられていたのだが、私はそもそも控訴の事実を知らなかった。 このたび控訴人(元師匠)の取り下げにより完全決着したとのことである。 … 続きを読む 吉原馬雀、元師匠に完全勝利(控訴審)

神田連雀亭ワンコイン寄席57(下・吉原馬雀「十円の価値」)

クレージー新作と、新作派のじわじわ来る古典を聴いて、実にいい流れでトリ。 吉原馬雀さんは、三遊亭天歌だった頃に聴いた噺のうち「無限しりとり」という一作のみ私は高い評価だった。 あとから思うと、その高座の頃が、クソ師匠にひ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席57(下・吉原馬雀「十円の価値」)

振込め詐欺の新作落語:三遊亭鬼丸「新・粗忽長屋」vs.吉原馬雀「対策は合言葉」

露骨な政治ネタでなく都知事選について書きたいことがある。ただあんまり落語とつながらないのでひとまず断念します。 くっついたら書くかもしれない。 代わりのネタ。ラジオの落語。 NHKラジオの「真打ち競演」なら聴くことはある… 続きを読む 振込め詐欺の新作落語:三遊亭鬼丸「新・粗忽長屋」vs.吉原馬雀「対策は合言葉」

神田連雀亭ワンコイン寄席54(下・吉原馬雀「サイン」)

吉原馬雀さんは、来秋に昇進を控えているが、聴ける場所がなかなかない。 腫れ物にさわるようなところもあるものか。 なにも派手な活動をしているわけじゃなくて、組織の中で啓蒙活動しているだけだと思うのだが。 これからは、世間に… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席54(下・吉原馬雀「サイン」)

頼みもしないのに弟子が勝手にやって来るという大ウソ

元・三遊亭天歌、現・吉原馬雀という二ツ目さんの勝訴、その後もぼちぼち報道で振り返られている。 結構なことである。 三遊亭鬼丸という頭のおかしい噺家が、馬雀さんをぶん殴ってやりたいと吠えたことも、ぜひニュースにして欲しいの… 続きを読む 頼みもしないのに弟子が勝手にやって来るという大ウソ

神田連雀亭ワンコイン寄席51(下・吉原馬雀「対策は合言葉」)

志の輔師みたいなスターを批判すると嫌がられるだろう。 でも弟子が、自分の仕事で師匠の都合に合わせられない状態で、それでもなおトリを放棄するなんて。 師匠の指示でないとしても、弟子にこんなことをさせちゃいかんと思う。 天歌… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席51(下・吉原馬雀「対策は合言葉」)

神田連雀亭ワンコイン寄席51(上・吉原馬雀、そして理不尽な師弟関係)

更新遅い日はおおむねネタ不足ですが、今日はあえて遅らせての撮って出し。 先日、ようやく真打の決まった春雨や風子さんの高座のもようを書いたら、非常にアクセスが多かった。 前日の喬太郎師の記事より多かった。 今日もきっと多い… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席51(上・吉原馬雀、そして理不尽な師弟関係)

落語における香盤とは

落語協会の香盤を巡り、やや世間がザワついた。 もっとも前座の春風亭貫いちさんの「6人抜き」はただの事務誤りに過ぎなかったようで、誰もザワついていないかもしれませんが。 元三遊亭天歌、吉原馬雀さんの香盤が下がったのは本当。… 続きを読む 落語における香盤とは

浅草専用芸人になった当代三遊亭圓歌

元天歌の吉原馬雀さんは香盤が下がり、後輩である林家なな子さんの下になったものの、無事復帰した。 下がるのは当然という感想も、おかしいという意見もあるでしょう。 香盤下げること自体がパワハラの一貫だという見解だってありそう… 続きを読む 浅草専用芸人になった当代三遊亭圓歌