新宿末広亭7 その2(雷門助六「こり相撲」)

高座返しはコブダイみたいな桂伸球さん(落語は聴いたことがない)。二人がかりの際は三笑亭夢ひろさんも出てくる。 続いて見台と膝隠しが登場して、笑福亭べ瓶師。 べ瓶師の高座、なんと2018年の両国寄席以来である。 芸協の客員 … 続きを読む

上野広小路亭しのばず寄席6 その4(三遊亭円楽「宗珉の滝」)

更新遅くなりました。しのばず寄席のラスト。 桂三度さんは生の高座で遭遇は初めて。 むかし昔、NHK新人落語大賞で酷評したものだ。とはいえいまだに悪く思っているわけではなくて、楽しみにしてきた。 とんだ期待外れ。 客の多数 … 続きを読む

新宿末広亭6 その5(笑福亭茶光「つる」)

仲入り休憩時、トイレ待ちも長蛇の列。 2階こそ開けてないが大盛況。 古い末広亭だが、椅子は新しくて座りごごちは圧倒的にいい。横浜にぎわい座並みにいい。 桟敷もいいが、椅子が本当に快適だ。 ここ、もっと来ないといけない。そ … 続きを読む

池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)

夜席に少々居残りする。 池袋でもよく来る下席だと入れ替え制だが、流し込みの寄席はいいものだ。 そういえば鯉朝師、「夜席の遊雀師匠までどうぞお楽しみください」と言って、反応が変なので「夜席の主任が誰だか把握してなくて」。 … 続きを読む

雲龍亭雨花真打披露 その2(雲龍亭雨花真打昇進披露口上)

グルーヴ感満載の萬橘師の「代書屋」。 履歴書の依頼人の名前が「石丸伸二」だったのを思い出した。今回だけだろうけど。 「話が噛み合わない」から連想したんでしょう。 石丸と伸二と、名前がふたつあるんだって。いよいよ困惑する代 … 続きを読む

梶原日曜寄席(下・瀧川鯉橋「崇徳院」)

仲入り休憩後は宮田陽・昇。 今年二度めで、前回も今回も時間たっぷりで嬉しい。小さな小屋で、目の前で聴けてさらに。 先に出てくる昇さん、屏風の角に肩ぶつけて照れながら登場。 客席の空調をちょうどいい状態にすると、ライトで照 … 続きを読む

拝鈍亭の柳亭こみち2(下・崇徳院お嬢様編)

宮田陽・昇の漫才は、実に25分。寄席ではこんなに長いものは聴けない。 ダレる部分がまったくないので、いつまでも聴ける。永遠に続けて欲しくなる。 そしてネタのつなぎ目が実に自然で、スッと話題が変わっていく。これはロケット団 … 続きを読む

拝鈍亭の柳亭こみち2(上・安兵衛狐)

大型連休、ようやく始動。 今月は、行きたい会が多いですよ。 こどもの日は拝鈍亭。 柳亭こみち師と、ご主人の漫才、宮田陽・昇の会。 毎年恒例の会であり、2年前に出向いて以来。 女流のパイオニアのひとりこみち師ももちろんいい … 続きを読む

浅草演芸ホール4 その5(宮田陽・昇「漫才版子別れ」)

それにしても浅草演芸ホール、極寒。 換気が実によく利いてるもので。厚着してこなかったのを反省。 寄席の彩り、うめ吉姐さんを挟んで仲入りは昔昔亭桃太郎師。 湯のみは出ていない。 いつもの「こんばんは」からマクラを振らずいき … 続きを読む