阿佐ヶ谷にもく落語2(下・柳家小はぜ「明烏」扇七についても)
続いて入船亭扇七さん。 平日昼間からお集まりいただいてありがとうございます。いいんですか? 皆さんがよければいいですけど。 お仕事はどうしたのか訊かないだけまだいいとしようか。 でも、あなただって安定したNHKを辞めて、 … 続きを読む
続いて入船亭扇七さん。 平日昼間からお集まりいただいてありがとうございます。いいんですか? 皆さんがよければいいですけど。 お仕事はどうしたのか訊かないだけまだいいとしようか。 でも、あなただって安定したNHKを辞めて、 … 続きを読む
犬の目という噺、それほど聴くわけじゃないのにスタイルが千差万別。 時蔵師の犬の目は、杖をついた男に往来で友達が出くわし、医者を紹介してくれる場面から始まる。これはたまに見る。 ヘボン先生の弟子のシャボン先生を訪ねていく。 … 続きを読む
一花さんは明烏。 最近は女流がやたら「紙入れ」など掛けたりしてなんでもありの時代だが、明烏に遭遇したのは初めてだ。 一花さんからは辰巳の辻占なども聴いていて、廓噺をやること自体の意外性はない。 一花さんはさすがに上手い。 … 続きを読む
ブログも休みがちだし、だからといって本業も進まない。 とりあえず落語を聴きに。 コロナの前はよくかわら版で見つけて注目していた、新横浜マルハチコットンスクエアでの落語会。 今回、復活した第1回らしい。 いきなり、金原亭馬 … 続きを読む
「三遊亭げんき」はさっそく検索で1位になりました。 2番手は三遊亭好青年さん。 スウェーデン人です。日本に興味を持って大学で日本語を勉強し、日本で落語に出逢い、そのまま普通に落語家になりました。 ならないよ。当人はボケっ … 続きを読む
いったん緞帳が下りて、しばらく出囃子が鳴りっぱなし。 3分ぐらいそのままの状態が続く。 緞帳が再び開くと、椅子に座った鈴々舎馬風師が板付きで登場。 年取るとダメだねえ、ついに椅子になっちゃったよと。 このスタイルで猫八襲 … 続きを読む
希光さんが、三遊亭遊かりさんのことも話していたのを思い出した。 クネクネしながら人を褒めるモノマネ。これも似てる。 これ、モノマネなんで誇張してるわけじゃないんですよ、本当にこうですからだって。 遊かりさんは本当にエピソ … 続きを読む
桂枝太郎「明烏」 大ネタが出たので仲入りになるのかなと思ったが、メクリが替わって桂枝太郎師が出てくる。 楽生さんから一之輔さんの話が出ましたが、偉いですね。 高校の同級生が同じ業界で売れたら悔しいものじゃないですか。しか … 続きを読む
ネタがないので、久々に「サゲ」について書いてみようかと、いったん思った。 私は「昔ながらのオチ分類」という不定期連載をしている。今まで書いたのは次の通り。 考え落ち 地口落ち とたん落ち ぶっつけ落ち 逆さ落ち 間抜け落 … 続きを読む