国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

鯉橋師の落語がなぜ耳に心地いいのか、秘訣がちょっとわかった気がする。 結局、テンションの細かい調整のたまものなのだ。決して突出せず、決してダレず。 同じぐらいのキャリアでも、バランス悪い人多いもんな。ギャグのセンスが欠け… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

師走の落語・・・落語聴くなら12月

ネタ切れですみません。 日曜にやっている「うちの師匠はしっぽがない」は、実に楽しい。 美しい師弟愛に毎回泣きそうであるが、1日分のネタにはまだならなくて。 さてそろそろ12月である。 落語を聴くのにいちばんいい季節は12… 続きを読む 師走の落語・・・落語聴くなら12月

上野広小路亭しのばず寄席4 その3(瀧川鯉昇「二番煎じ」)

【瀧川鯉昇(たきがわりしょう)】瀧川鯉昇3 価格:2096円(税込、送料別) (2022/11/1時点)   ねづっちもまた、この日の精鋭メンバーの色物代表。 久々のつもりで聴いていたが、あとで確認したら現場で… 続きを読む 上野広小路亭しのばず寄席4 その3(瀧川鯉昇「二番煎じ」)

丁稚の落語百科(「に」の巻)

十代目桂文治「やかん cw 二十四孝」 CD-R 価格:1980円(税込、送料別) (2021/2/17時点) 楽天で購入     不定期連載、「丁稚の落語百科」です。今日は「に」。 二階ぞめき 廓噺… 続きを読む 丁稚の落語百科(「に」の巻)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その4(隅田川馬石「二番煎じ」)

ネタ出しの一席、馬石師の「二番煎じ」。 今年初めてなんですと馬石師。やはりネタ出ししていると、よそでやっちゃ、楽しみにしているお客に悪いと思うのだそうで。 私も非常に好きな噺。「食欲増進人情噺」だと認識していている。 い… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その4(隅田川馬石「二番煎じ」)

二番煎じ

このところ、「日常の世界で通常の登場人物が活躍する落語」を選んで聴いている。 古典落語でも新作落語でも、日常からの飛躍の少ない噺は残りにくいという仮説を立てている。既存の演目につき、「残っている理由」「こうすれば残せる」… 続きを読む 二番煎じ