ざま昼席落語会2(中・五街道雲助「夢金」)

今日はお詫びから。 前座さんの名は「貫一」ではなく「貫いち」でした。 前回末広亭で聴いて以来、1年半にわたって当ブログで、名前間違えたままでした。 当ブログ内で、「前座」検索を掛けていく人がいる。前座マニアなのか。 その… 続きを読む ざま昼席落語会2(中・五街道雲助「夢金」)

「騙し」の落語(中)

夢金・初天神 王子の狐についてその価値観の逆転劇を追ってみた。 落語において展開が急激に変わる際には、必ず価値観の逆転がそこにあるのではないかと。まだ仮説の段階だが。 価値観とセットでストーリーが進行するとなると、昔ばな… 続きを読む 「騙し」の落語(中)

黒門亭6(柳亭小燕枝「万金丹」)

黒門亭に行ってきたので撮って出しです。一応、ブログのネタはできた上で寄席に行ってきた。ブログのために落語聴いてんじゃないよというささやかな矜持。まあ、そうなってるときもあるけどね。 《11月12日・第一部》市若  / 転… 続きを読む 黒門亭6(柳亭小燕枝「万金丹」)

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第四話

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いてみます。第四話に出てくる噺はふたつ。 夢金 初太郎改メ「助六」が高座で喋っている。降りしきる雪の情景、それから悪い侍の造型を見事に描き出している。袖から複雑な視… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第四話