駒治師の生徒の作文で、私ちょっと反省したことがある。 鈴本演芸場6 その4(中手の作法を考察する) 3年前の記事。 「地下鉄駅名織り込み作文」で拍手が来ないので駒治師が(ギャグだけど)不満を漏らしたことに、それはちょっと… 続きを読む 池袋演芸場33 その3(柳家やなぎ「さよならたっくん」)
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第38回昭和大学名人会(上・柳家圭花「狸の釜」)
毎年おなじみ旗の台、昭和大学の学祭で実施される無料の落語会「昭和大学名人会」。 「名人なんて出てねえじゃねえか」などと失礼なことを言ってはいけない。 毎年、広島の竹原から出てこられる柳亭左楽師、今年はトリだ。 ということ… 続きを読む 第38回昭和大学名人会(上・柳家圭花「狸の釜」)
黒門亭22(下・柳家さん遊「三人旅」)
仲入りは柳家甚語楼師。2016年以来と大変なご無沙汰。 実力派で、鈴本の主任だって取る。決して嫌いな人ではない。 この日も目当てのひとり。まあ、全員目当てだけど。 黒門亭のおかげで、こうした実力者を聴く機会が生まれる。 … 続きを読む 黒門亭22(下・柳家さん遊「三人旅」)
隠し「ごとば」について・・・柳家さん遊「青菜」から
昨日は古今亭菊之丞師出演の日本の話芸につき、マクラだけ取り上げた。 よく考えたら、「寝床」のマクラで林家三平を取り上げるというのは、つまり「あの人は素人だ」と宣言しているようなものだ。今になってようやく師の企みに気づいた… 続きを読む 隠し「ごとば」について・・・柳家さん遊「青菜」から
国立演芸場8 その2(柳家さん遊「小言幸兵衛」下)
(上)に戻る さん遊という名前は、いかにもありそうで、誰も名乗ったことがないのだとさん遊師。 さすがに三遊亭の総帥、圓生に対して恐れ多かったのではないかと。 さん遊師は、前座のときに圓生にはかわいがってもらった。だから許… 続きを読む 国立演芸場8 その2(柳家さん遊「小言幸兵衛」下)
国立演芸場8 その1(柳家さん遊「小言幸兵衛」上)
桃太郎 り助 辞世の句 花いち 蜘蛛駕籠 柳朝 夢の酒 小袁治 小猫 小言幸兵衛 さん遊 締め切りのある仕事を午前中にやっつけたので、短い時間の寄席に行くことにする。 <おっさん言うとった。「俺、今日は頑張… 続きを読む 国立演芸場8 その1(柳家さん遊「小言幸兵衛」上)
春風亭柳枝復活、柳亭小燕枝改名、そして談洲楼燕枝
落語界は、ニュースが立て続けにある。 当ブログも、つい先日ついにコロナでネタが切れ、毎日掲載を断念したのだが。現在、出すネタが順番待ちの状態です。 落語協会は、来年3月、5人の真打昇進を発表。 三遊亭粋歌 改メ 弁財亭… 続きを読む 春風亭柳枝復活、柳亭小燕枝改名、そして談洲楼燕枝