演芸図鑑の文枝・正蔵対談から浮かび上がる小三治元会長の傲慢ぶり

NHK演芸図鑑のホストは、4月から桂文枝師。 巻末の対談のお相手は、落語協会副会長の林家正蔵師。この人もたびたび番組のホストを務めている。ホスト同士の対談は珍しい。 2週間分の録画をまとめて観た。 愛人が孤独死し、そして… 続きを読む 演芸図鑑の文枝・正蔵対談から浮かび上がる小三治元会長の傲慢ぶり

池袋演芸場17 その5(柳家はん治「背なで老いてる唐獅子牡丹」)

小太郎さんもさん喬門下だが、この夜の部の顔付け、喬太郎師の弟弟子以外も揃って柳家。全く一門外の噺家は、喬太郎師の同期である林家彦いち師だけだ。寄席の番組は主任の師匠の一門で顔付けするものではあるが、ちょっと極端。落語協会… 続きを読む 池袋演芸場17 その5(柳家はん治「背なで老いてる唐獅子牡丹」)

当代桂文枝

桂三度さんを批判する格好になったが、背景には彼の師匠、もとの三枝師の存在もある。桂文枝師の弟子、ラインナップを改めて見て驚愕する。一番売れているのが、芸人上がりの三度である。その他弟子の数はやたら多いが、他に世間で売れて… 続きを読む 当代桂文枝