池袋演芸場35 その5(三笑亭夢ひろ「子ほめ」)
トリの三遊亭遊雀師、「猫の災難」の続き。 熊さん、全部飲んでしまった言い訳を考えたあと、アニイはまたきっと酒を買いにいくねと。 そうしたら、その間鯛食っちまおう。アニイはずっと行ったり来たりだ。 このセリフが、二人の人間 … 続きを読む
トリの三遊亭遊雀師、「猫の災難」の続き。 熊さん、全部飲んでしまった言い訳を考えたあと、アニイはまたきっと酒を買いにいくねと。 そうしたら、その間鯛食っちまおう。アニイはずっと行ったり来たりだ。 このセリフが、二人の人間 … 続きを読む
プレミア12は決勝台湾戦、見事にしてやられた。 さほど悔しくないのは自分でも不思議。大工のとうりゅうに焚きつけられて、「じゃあ悔しがってもいいよ」ぐらいかな。 野球嫌いが無関心ゆえに悔しくないなら当たり前だが、一生懸命見 … 続きを読む
落語協会新会長に柳家さん喬というニュースは心底驚いた。 明日あたりに書くかもしれない。 広い落語界で、さん喬師を唯一揶揄して平気なのが白鳥師。 ヒザ前は代演で柳亭燕路師。 ここは辰巳の辻占かなあと。あたり。 辻占の2本目 … 続きを読む
池袋下席は色物さんが2組だけ。ようやく登場。久々の笑組。 かずおさんはまた太ったんじゃないか。ビジュアルだけで面白いという反則な人。 もうコンビで38年やってますと。 かずおの遅刻噺。ある日新宿末広亭に来ないので、ゆたか … 続きを読む
遊かりさんは、私としては面白落語寄りのイメージだけども、完全に本寸法の大工調べ。 女性らしさは一切出さない。 棟梁はしっかり威勢がいいし、与太郎はかわいらしいなんて造形ではなく、しっかりと抜けてるやつ。やりすぎたりはしな … 続きを読む
笑点のアシスタントでおなじみの三遊亭愛楽師は、なんと2017年の年末以来の遭遇。 この師匠に関しても、辞めた弟子(愛九)がツイッターでグチグチつぶやくという、師弟トラブルの萌芽があった。 だが、いかんせん弟子のほうがポン … 続きを読む
サゲについてよく書いている理由がひとつある。 「落語においてサゲは最重要ではない」ことを証明したいのだ。 常にそう考えていたら自然と、「サゲより重要なもの」の存在が浮かび上がってきたのだ。それが「いただき」(頂き)である … 続きを読む
ぽん太さんは噺の中でもって、「浅草橋のかばん屋の娘さんの一花さんですよ」と婆さんに言わせたり、さらに遊んでいた。 東京かわら版のカバー(ご実家で作成している)とか、得意の笛で攻撃するとか、無理やりすぎて、どんな脈絡でどう … 続きを読む
おおむね毎日更新のでっち定吉らくご日常&非日常です。 もうじき「おなじはなし寄席」のオンエア開始だが、前の週のネタでご機嫌をうかがいます。 斬新な企画のこの番組、残念ながら、徐々に飽きられてきたのでは。 「反対俥」の回か … 続きを読む