日本に噺家は何人いる?数えてみよう

全国には噺家が900人近くいるという。東京だけで、550人だとか。 高座でこのように話す人は多い。そしてだいたい続けて、「そんなに必要ですか」。 ちなみに、実際に数えてこういう人は、ほとんどいないようだ。 以前、柳家花緑 … 続きを読む

1998年のNHK新人演芸大賞

仕事をしながらYou Tubeを聴きっぱなしにしていることもたまにある。 落語はあまり聴かない。落語については、録画のコレクションを多く持っているという理由もあるが、You Tubeの落語はみな聴いてしまったかもしれない … 続きを読む

ぜんざい公社とみどりの窓口(下)

みどりの窓口、つまり旧国鉄と専売公社、期せずしてシンクロしていることに気づく(それがどうした)。 かつての落語芸術協会は、新作落語中心の団体だった。 なにしろ、先代古今亭今輔が会長を務めていたぐらいだから。その弟子の桂米 … 続きを読む

ぜんざい公社とみどりの窓口(上)

TVの落語のコレクションはどんどん溜まる。最近はさすがに、絞り込むようにしている。 少々古い、新作落語だけ集めたコレクションを聴いていた。 2013年に録画した新作落語だけで、6時間のBDが埋まっている。ちょっと驚く。 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席16(下・三遊亭好の助「らくだ」)

亀戸のトリは好の助師。 すったもんだの昇進前は一度聴いただけだったのだけど、昇進後そのユニークな個性が好きになり、結構よく聴いている。 すったもんだは別にご本人のせいじゃないのだが、その逆風を一気に推進力に変えている。 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席16(中・三遊亭兼好「王子の狐」)

それにしても、とむさんの話からもわかる、好楽一門の師弟関係はとても楽しい。 弟子や孫弟子、みな好楽師をネタにしてボロクソに言うが、言えるというのがそもそもすごい。 真に敬意を払っていないとネタにはできない。 落語界には、 … 続きを読む