月: 2020年3月
両国寄席8 その5(三遊亭竜楽「井戸の茶碗」)
クイツキは代演で、三遊亭鯛好さん。ラジオ大好きおじさん。 私はラジオちょい好きおじさんだが、鯛好さんは倍速でもって一日中、録音したラジオを聴いているのだとか。 愛楽師匠は、ワキにいい仕事ができてそっち行っちゃいましただっ … 続きを読む
両国寄席8 その4(三遊亭萬橘「長屋の花見」下)
季節ものに関わらず、長屋の花見は幼少時に私、先代小さんでたびたび聴いた記憶がある。 同じく小さんの粗忽長屋とともに、私の落語の原点といっていい噺だ。 それが、萬橘師によってまるで違う型になっている。 自分の好きな落語が変 … 続きを読む
両国寄席8 その3(三遊亭萬橘「長屋の花見」上)
三遊亭上楽師は、過去に聴いたことがあった気がしたが、どうやら初めてらしい。 この師匠も鳳笑さんのパーティの話。朝7時半まで飲んでましただって。だから声がガラガラですみませんとのこと。 実に7次会まであったのだが、2次会ま … 続きを読む
両国寄席8 その2(三遊亭楽大「道具屋」)
スキンヘッドの三遊亭好好さんは出てきて一瞬間を置き、「お坊さんではありません」。 二ツ目に昇進してからは、師匠・好楽と顔を合わせる回数が減った。だが珍しく師匠から電話がかかってきた。 「明日空いてる?」「空いてます」「映 … 続きを読む
両国寄席8 その1(三遊亭楽太「寿限無」)
寿限無 楽太 転失気 好好 道具屋 楽大 宗論 上楽 厩火事 とん楽 長屋の花見 萬橘 (仲入り) 締め込み 鯛好 井戸の茶碗 竜楽 円楽党にはよく通う私だが、昼席の亀戸梅屋敷が多い。 夜席の両国寄席は昨年 … 続きを読む
落語のフレーズを唱えてみよう(続)
鈴ヶ森/お化け長屋 なんと、2016年6月の記事「落語のフレーズを唱えてみよう」の、4年後の続編である。 当時はまだブログ始めたばかりで、その後3年半続いている毎日連載も始める前。 前回はフレーズが噺の肝になっている落語 … 続きを読む
落語協会前座・柳家小ごと破門(らしい)
何でも巷の噂じゃ、近ごろ大師匠が孫弟子を破門にするなんて悪しき行為が、新コロナ菌の如く流行っているらしいじゃねぇーか。 あーぁ、やだやだ。 まぁ、最も師匠は選べるが大師匠まで選べねぇからなぁ~ 他所の一門で良かった良かっ … 続きを読む
亀戸梅屋敷落語会 その4(桂宮治「壺算」)
亀戸梅屋敷落語会のトップバッターを最後に。 今日は批判メインだが、批判のための批判じゃない。個人の感想なのでご容赦願う。 前座もいないので、人気者の宮治さんがいきなり登場。 初めて円楽党の両国と並ぶ本拠地、亀戸に寄せても … 続きを読む