御茶ノ水太陽の花いちとしん華(下・柳家花いち「お見立て」)

しん華さんがこの日自販機で水を買ったら、コーヒーが出てきたそうな。 しかも、その自販機にないはずの銘柄が。 トークのおしまい付近で花いち師がしみじみ言う。 しん華さんも激動の人生だよねと。上がって下がって、でも頑張ってい … 続きを読む

御茶ノ水太陽の花いちとしん華(上・オープニングトーク)

落語を聴きに大阪に行きたいなと思っていたのだが、結局やめた。 最も好きな上方落語家、笑福亭松喬師も東京に来るし、いいやと。 だが、4月9日の東中野、松喬師の会はすでに完売だった。残念。 この会の代わりに8日の土曜日、どこ … 続きを読む

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(下)

昨日の「上」は間違えて午前0時にアップしてしまった。 アクセス増えたので結果オーライで。今日の「下」も時間合わせます。 抜いた人数でもって抜擢真打ランキング作る文化にも違和感が大きい。 古今亭文菊師は28人抜きだが、21 … 続きを読む

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

芸術協会の新真打が発表されており、師匠に止められていた春雨や風子さんもようやく昇進とのこと。 これは追って取り上げます。今日のテーマにちょっとは関係するかもしれません。 春風亭一之輔師が笑点メンバーに選ばれた際も、思えば … 続きを読む

両国寄席9(下・三遊亭兼好「錦の袈裟」)

続いて超ベテランの三遊亭楽之介師。 ネタは「初音の鼓」。円楽党でもやる人がいるんだ。 この噺はもう、柳家喬太郎師のもの。あと落語研究会で、立川晴の輔師が掛けていた覚えが。 本寸法の初音の鼓は、地味な噺でした。 地味はいい … 続きを読む

両国寄席9(中・好楽一門の楽しい二ツ目たち「笑い茸」「替り目」)

寄席の開演中100回に渡り客席、しかも自分の背後をねめ回す客にうんざりした両国寄席だが、前半はまだ、そこまで気になってはいなかった。 まだ汚染の度合いの少ない楽しい高座の様子を書ける。 前座が上がる午後5時45分の時点で … 続きを読む

両国寄席9(上・三遊亭けろよん「出来心」)

昨日の記事、慌てて書いたために誤字が5か所もありました。 アップ後、4か所まではすぐ直したけども。 なんと両国寄席は3年振りである。 昼の亀戸はちょくちょく行ってるので、開いたのはコロナとはあまり関係なく。 本来、こちら … 続きを読む

国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)

夜席は出歩きにくい私なのだが、たまには解放される。 解放される月曜は、夜席の両国寄席に行ってみよう。トリは三遊亭兼好師。 その前にひとつ出向いてみる。国立演芸場。 4月上席の主任は、林家正蔵師。 毎年恒例のこの芝居は、2 … 続きを読む

「林家つる子」「三遊亭わん丈」抜擢真打昇進決定

基本的には護送船団方式、年功序列で真打を決めていた落語協会、久々の抜擢真打ですよ。 通常、こういうニュースはスポーツ新聞の報道を引用するのだが、まだどこにも出てない。 今日は1本上げちゃったので、4月2日の午前0時に出し … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その8(しぐさ落ち)

不定期連載、昔ながらのオチ分類です。 その1はこちら。 2020年から翌年に掛けて不定期に書いていたが、1年半開いてしまった。 さほど人気のあるシリーズでもないのだが、検索にはよく掛かります。 最後は「シャレ落ち」という … 続きを読む