長津田・みどり花形寄席(下・柳家花いち「徂徠豆腐」)

トリは再度の出番の花いちさん。 先の鯉丸さんのマクラを引いて、私も二ツ目に成り立てのときには自分で会を開いたものですと。 第1回の会が客ゼロということもあったんです。いや、本当に。 戸惑う客に対して「どうぞしっかり笑って… 続きを読む 長津田・みどり花形寄席(下・柳家花いち「徂徠豆腐」)

長津田・みどり花形寄席(上・柳家花いち「荒茶」)

ブログの更新をサボると、トップページのアクセスだけが多く、個別記事のアクセスがほぼない状態となる。 すみません、お待たせしてます。今日聴いた落語を今日出します。 先日、真打昇進決定の柳家花いちさんの情報を調べていて、ツイ… 続きを読む 長津田・みどり花形寄席(上・柳家花いち「荒茶」)

落語協会:2021年秋真打昇進

落語協会から、来秋の真打昇進4名が発表された。おめでとうございます。 古今亭志ん吉 柳家小んぶ 柳家緑君 柳家花いち 何人まで昇進かなと思っていたが、緑君、花いちは同期入門なのでやはり同時だった。 真打昇進は東京の落語界… 続きを読む 落語協会:2021年秋真打昇進

大岡山落語会 その2(柳家花いち「長短」)

トップバッターは花いちさん。 先日の国立でも語っていたが、最近「川端康成」に似ていると言われるのだそうで。ギョロっとした感じが。 コロナ禍の最中は髪を伸ばしていたので、ますます似ていた。 だが、上になにかしらつくのだそう… 続きを読む 大岡山落語会 その2(柳家花いち「長短」)

大岡山落語会 その1(オープニングトーク)

東京かわら版を読み込み、17日の夜、大岡山落語会というものを発見。 大岡山は、東急目黒線と大井町線の交差する街。駅前には東工大。 目黒区と大田区にまたがっている。 この街、落語が結構盛んであり、かわら版でもよく会を見つけ… 続きを読む 大岡山落語会 その1(オープニングトーク)

国立演芸場8 その3(柳家花いち「辞世の句」)

国立演芸場、モギリでは、客自身が半券チギッて箱に入れる。徹底的に接触を回避するのだ。 そして開演前に係員が札を持って注意。帰りの際はただちに席を立たず、密にならないよう順に帰るようにと。 まあ、客が20人しかいないとなる… 続きを読む 国立演芸場8 その3(柳家花いち「辞世の句」)

柳家花緑弟子の会5(下・柳家花いち「新しい隠居さん」)

仲入り休憩を挟んでお目当て、花いちさん。 この人のマクラはひと味ふた味違う。自虐なのだが、いやらしくないのだ。 安易な自虐については書いたことがある。私は、客に笑ってもらおうと安易な自虐に走る芸人が嫌いなのだ。腹の中では… 続きを読む 柳家花緑弟子の会5(下・柳家花いち「新しい隠居さん」)

柳家花緑弟子の会4(下・柳家花いち「へっつい幽霊」)

仲入り後は、本日のお目当て、花いちさん。 花いちさんもまた、圭花さんのケチの噺を受けてのマクラ。ケチマクラ特集。 「私はケチじゃないんですけど、前座時代ケチと言われてました」。 ケチじゃないんです。後輩に奢るお金がないん… 続きを読む 柳家花緑弟子の会4(下・柳家花いち「へっつい幽霊」)

お寺de落語in赤羽(中・柳家花いち「試し酒」)

花いちさんのメクリは、志ん松さんと同じようにA4用紙3枚をつなぎ合わせているが、志ん松さんと違うのは名前が5文字であること。 「柳家」「花い」「ち」に分かれるのだが、3枚目の「ち」だけ、左に大きくズレている。 花いちさん… 続きを読む お寺de落語in赤羽(中・柳家花いち「試し酒」)

お寺de落語in赤羽(上・古今亭志ん松「碁どろ」)

12月の1週目、マジメに仕事はしていたが、少しは出かけたい。 金曜から日曜に掛けて、東京かわら版と首っ引きで、実に多くの会を検討した。 ただし、少しでも安くという縛り付き。 たけ平、萬橘の両師がやっている「にっぽり館」な… 続きを読む お寺de落語in赤羽(上・古今亭志ん松「碁どろ」)