産経らくごの配信を今日も観る、というか聴く。 大手町落語会の三遊亭兼好師について。 兼好師の「三年目」は聴いたことがなかった。 これは明らかに、師匠・好楽から来ている演目であろう。 兼好師は、師匠の噺はあまりやらない印象… 続きを読む 三遊亭兼好「三年目」 師匠の演目から師弟関係を探る
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亀戸梅屋敷寄席31(下・三遊亭兼好「百川」)
白虎隊だけ有名だが、青龍、玄武、朱雀隊もそれぞれあったのだと兼好師。それは初耳。 ここから四神剣に話を持っていく。国技館にも吊るされてますよと。 日本橋の料亭で本当にあった話を落語にしたものですと振って百川へ。 田舎の話… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席31(下・三遊亭兼好「百川」)
亀戸梅屋敷寄席31(中・三遊亭鳳志「悋気の独楽」)
好志朗さんのニュースマクラをひとつ思い出した。 アルツハイマー治療薬承認の話。 この薬は売れて仕方ないんだって。飲むと脳に血が通って「薬飲まなきゃ」と思い出すので、飲み続けるんだそうだ。 別に爆笑ネタでもないのだが、なん… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席31(中・三遊亭鳳志「悋気の独楽」)
国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)
兼好師の描く餅好きの男は「八っつぁん」。相手は隠居。 できる限り東京落語の一般的な設定に寄せる。 八っつぁんは手拭を2枚重ねた妙ちきりんな着物を着ている。湯に行くと、これで体を洗って体を拭いて、着て出てきてすぐ乾くので重… 続きを読む 国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)
国立演芸場23(上・三遊亭兼好「蛇含草」)
やらかした。 無料落語愛好家の私でっち定吉は、16日には毎度おなじみカメイドクロック落語会を予定していた。 今回は三遊亭兼太郎さん。1部は午前11時開始。 しかし朝4時に目が覚めてしまい、仕事を一発やっつけて二度寝したら… 続きを読む 国立演芸場23(上・三遊亭兼好「蛇含草」)
大吉原落語まつり その2(三遊亭兼好「湯屋番」は「ラジオ焼き」である)
この日の兼好師、マクラから所作が爆発。ビジュアルでも楽しめる総合芸術に進化している。 よく、左手でもってガッツポーズっぽい所作が入る。 口がスラスラ回り、動作もまたスラスラ。口と身振りがシンクロするのでトリップしてくる。… 続きを読む 大吉原落語まつり その2(三遊亭兼好「湯屋番」は「ラジオ焼き」である)
大吉原落語まつり その1(三遊亭兼好の楽しいマクラ)
生活スタイル上夜席に行きづらい私であるが、平日昼間ならこっちのもんだ。 東京かわら版で「大吉原落語まつり」を知る。 同時にいろいろな会が開催されるが、この中に「柳家喬太郎・入船亭扇辰・三遊亭兼好三人会」がある。 オフィス… 続きを読む 大吉原落語まつり その1(三遊亭兼好の楽しいマクラ)
両国寄席9(下・三遊亭兼好「錦の袈裟」)
続いて超ベテランの三遊亭楽之介師。 ネタは「初音の鼓」。円楽党でもやる人がいるんだ。 この噺はもう、柳家喬太郎師のもの。あと落語研究会で、立川晴の輔師が掛けていた覚えが。 本寸法の初音の鼓は、地味な噺でした。 地味はいい… 続きを読む 両国寄席9(下・三遊亭兼好「錦の袈裟」)
彦いち兼好あさか寄席(上・三遊亭兼好「厩火事」)
もう、落語界すら正月気分の抜けた22日。久々に出掛ける。 行き先は埼玉県朝霞市。 あさか寄席は、林家彦いち・三遊亭兼好二人会。 1969年生まれの面白そうな組み合わせ。 (※ 訂正。兼好師は1970年1月ですね) 前々日… 続きを読む 彦いち兼好あさか寄席(上・三遊亭兼好「厩火事」)
上野広小路亭しのばず寄席4 その2(三遊亭兼好「粗忽の釘」)
しのばず寄席は、日本一演者の持ち時間が長い寄席だ(でっち定吉調べ)。 落語会の雰囲気もちょっとあるが、やっぱり寄席というところが魅力。 真打は30分の枠。かつてひどい真打に遭遇し、地獄の30分を過ごしたことがあるが、今日… 続きを読む 上野広小路亭しのばず寄席4 その2(三遊亭兼好「粗忽の釘」)