桂三実「必要以上にツケ使いまくり落語」(上方落語をきく会)

ABC上方落語をきく会は、テレビでラジオ聴くのをやめて、スマホで聴いたら昼席夜席とも18日まで聴けた。 なんでかよくわからないけど。 ともかく、年1回のこの会を聴くためにradikoプレミアムに入っている、とは言い過ぎだ … 続きを読む

用賀・眞福寺落語会4(下・権之助ワンマンショーと入船亭扇辰「ねずみ」)

すでに閉演予定時刻まで30分ほどだが、時間は気にしないみたい。 結局30分ほどオーバーしていた。 予定していた披露目がなくなったのを、なんとか取り返そうという努力に脱帽です。 仲入り休憩時に、権之助師が譜面とギターケース … 続きを読む

黒門亭25(中・古今亭菊龍「壺算」)

仲入りとヒザは、生の高座を当ブログで取り上げたことのない師匠。 落語協会の隠れた名手を聴けるのが黒門亭の醍醐味のひとつで、よく来ていた頃は私もそんな師匠がたを楽しみにしていた。 まあ、聴くんじゃなかったという場合も多少あ … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(下・「壺算」「唐茄子屋政談」)

先輩の楽しいマクラから入った遊京さんの壺算、実に見事な一席。 昨日触れた通り、遊京さんはホームポジションを大事にしている。 ムダに弾まず落ち着いた語りだが、一方で常にハネる余地が設けてある。といいつつ、壺算においてはギリ … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(上・古今亭志ん松真打昇進について)

コーヒーがそろそろ切れてきたので阿佐ヶ谷に出向く。 東京一美味いと私は思ってるコーヒー豆のお店のすぐそばに、芝居の稽古その他に使うスタジオ、アートスペース・プロットがある。そこで月曜日に入船亭遊京さんが落語会を開いている … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席32(その3・三遊亭好志朗「壺算)

仲入り休憩は短かった。やはり5人出るから大変みたい。 クイツキは三遊亭栄豊満(えいとまん)さん。 円楽党の二ツ目で、この人だけまだ聴いたことがない。神田連雀亭でも遭遇していない。 小動物っぽい人。 マクラなに話してたか忘 … 続きを読む

浅草・落語協会真打披露 その2(柳家わさび「釜どろ」)

ちなみに、元会長柳家小三治が亡くなったばかりだが、それに対し言及した人は、この日ほぼなし。 めでたい披露目の席だから、そんなものだろう。 歌丸師が亡くなった直後の芸協の披露目でも、これはそうだった。 真打の最初は、柳家わ … 続きを読む

国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)

国立演芸場9月上席、最後の最後に、冒頭から始めます。 浅草お茶の間寄席の記事を書いていたので、到着が開演時間ギリギリになってしまった。 いつものように東京かわら版を出して200円割引。もちろん、空席があるのはちゃんと確認 … 続きを読む

亀戸梅屋敷落語会 その4(桂宮治「壺算」)

亀戸梅屋敷落語会のトップバッターを最後に。 今日は批判メインだが、批判のための批判じゃない。個人の感想なのでご容赦願う。 前座もいないので、人気者の宮治さんがいきなり登場。 初めて円楽党の両国と並ぶ本拠地、亀戸に寄せても … 続きを読む

ごごらく@なかの芸能小劇場 その3(春風亭昇々「壺算」)

春風亭昇々「壺算」 続いて昇々さん。この人は連雀亭を抜けてしまったが、それでも売れっ子なので、ちょくちょく聴かせてもらっていてありがたい。鯉八さんより半年後の入門であり、その前座時代の思い出噺。あまりキャリアは変わらない … 続きを読む