仲入りとヒザは、生の高座を当ブログで取り上げたことのない師匠。 落語協会の隠れた名手を聴けるのが黒門亭の醍醐味のひとつで、よく来ていた頃は私もそんな師匠がたを楽しみにしていた。 まあ、聴くんじゃなかったという場合も多少あ… 続きを読む 黒門亭25(中・古今亭菊龍「壺算」)
タグ: 壺算
阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(下・「壺算」「唐茄子屋政談」)
先輩の楽しいマクラから入った遊京さんの壺算、実に見事な一席。 昨日触れた通り、遊京さんはホームポジションを大事にしている。 ムダに弾まず落ち着いた語りだが、一方で常にハネる余地が設けてある。といいつつ、壺算においてはギリ… 続きを読む 阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(下・「壺算」「唐茄子屋政談」)
阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(上・古今亭志ん松真打昇進について)
コーヒーがそろそろ切れてきたので阿佐ヶ谷に出向く。 東京一美味いと私は思ってるコーヒー豆のお店のすぐそばに、芝居の稽古その他に使うスタジオ、アートスペース・プロットがある。そこで月曜日に入船亭遊京さんが落語会を開いている… 続きを読む 阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京2(上・古今亭志ん松真打昇進について)
亀戸梅屋敷寄席32(その3・三遊亭好志朗「壺算)
仲入り休憩は短かった。やはり5人出るから大変みたい。 クイツキは三遊亭栄豊満(えいとまん)さん。 円楽党の二ツ目で、この人だけまだ聴いたことがない。神田連雀亭でも遭遇していない。 小動物っぽい人。 マクラなに話してたか忘… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席32(その3・三遊亭好志朗「壺算)
浅草・落語協会真打披露 その2(柳家わさび「釜どろ」)
ちなみに、元会長柳家小三治が亡くなったばかりだが、それに対し言及した人は、この日ほぼなし。 めでたい披露目の席だから、そんなものだろう。 歌丸師が亡くなった直後の芸協の披露目でも、これはそうだった。 真打の最初は、柳家わ… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その2(柳家わさび「釜どろ」)
国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)
国立演芸場9月上席、最後の最後に、冒頭から始めます。 浅草お茶の間寄席の記事を書いていたので、到着が開演時間ギリギリになってしまった。 いつものように東京かわら版を出して200円割引。もちろん、空席があるのはちゃんと確認… 続きを読む 国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)
亀戸梅屋敷落語会 その4(桂宮治「壺算」)
亀戸梅屋敷落語会のトップバッターを最後に。 今日は批判メインだが、批判のための批判じゃない。個人の感想なのでご容赦願う。 前座もいないので、人気者の宮治さんがいきなり登場。 初めて円楽党の両国と並ぶ本拠地、亀戸に寄せても… 続きを読む 亀戸梅屋敷落語会 その4(桂宮治「壺算」)
ごごらく@なかの芸能小劇場 その3(春風亭昇々「壺算」)
春風亭昇々「壺算」 続いて昇々さん。この人は連雀亭を抜けてしまったが、それでも売れっ子なので、ちょくちょく聴かせてもらっていてありがたい。鯉八さんより半年後の入門であり、その前座時代の思い出噺。あまりキャリアは変わらない… 続きを読む ごごらく@なかの芸能小劇場 その3(春風亭昇々「壺算」)