渋谷らくご5 その3(柳亭小痴楽「天災」)

2分のインターバルは短すぎて、トイレに行った人が席に慌てて戻ってくる。 この休憩でない休憩の効能は、私にはなんともいえない。 柳亭小痴楽師登場。 おかげさまで、今年3席め。 師は、お盆の末広亭夜席の主任である。立派なもの … 続きを読む

新横浜コットン亭4(下・桂やまと「武助馬」)

仲入り後は再びやまと師。 私はこのあと、鈴本、じゃなくて池袋演芸場です。 便利になりましたねえ。新横浜からほぼ1本で池袋ですよ。 落語と歌舞伎の関係を色々振る。 歌舞伎になった落語もありますし、中村仲蔵とか淀五郎とか、役 … 続きを読む

入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)

扇辰師のメクリ、亭号も書いてあるが、「入船亭」の船の字が帆掛け船の絵になっていてカッコいい。 「立」という字の縦棒の左右に手縄というのか、帆を張るロープを二本描いている。 初めて見たが、寄席文字書家の遊び心はいいですね。 … 続きを読む

黒門亭19(中・柳亭小燕枝「天災」)

橘家文吾「磯の鮑」 二ツ目枠は文蔵師の一番弟子(師のツイッターによると、番犬1号)、橘家文吾さん。 前座のかな文時代に一度聴いているのだが、その際は普通に上手い人だなと思った程度。 そのわずかなイメージを、軽く吹き飛ばす … 続きを読む

ごごらく@なかの芸能小劇場 その4(瀧川鯉八「にきび」)

春風亭昇々「天災」 仲入り後は再度の昇々さん。羽織も着ないで着流し。 先の壺算と同様、天災も、またマンガである。 ストーリー的には、既存の天災と特に変わらない。 この噺も、実はもともとマンガっぽいところがある。わかりやす … 続きを読む