「落語協会2023年秋の新真打」という記事がやたらと検索でヒットしている。ちょうど披露目の真っ最中というのもあって。 しかし自分で認めるが、この記事にはまるで内容がない。めでたさも皆無。 こんなのまでヒットしなくてもいい… 続きを読む 落語協会2024年秋の新真打
カテゴリー: イベント
カラーで蘇る古今亭志ん生
NHKでやっていた「カラーで蘇る古今亭志ん生」を先ほど観ました。 没後50年。VIVANTに出てきたのもこれに関連しているみたい。 元の映像(「風呂敷」の高座)自体は、何度か観たことがある。なにせ、動いている志ん生という… 続きを読む カラーで蘇る古今亭志ん生
日本の話芸収録東京落語会(下・三遊亭竜楽「親子酒」)
続いて三遊亭竜楽師。 竜楽師は35分ぐらい語っていたので、若干マクラがカットされる模様。本編は短めなのでそのまま流れるだろう。 最近では外国人の噺家もいましてと。関西には前からいたんですが、東京にも好楽師の弟子にスウェー… 続きを読む 日本の話芸収録東京落語会(下・三遊亭竜楽「親子酒」)
日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)
日本の話芸(東京・落語)を収録する東京落語会は、(初代)ニッショーホールのいったん閉鎖に伴い、ジプシーとなった。 最近はNHKでの非公開収録が続いていたが、これは会場が確保できなかったためかどうかわからない。 9月1日、… 続きを読む 日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)
五街道雲助・人間国宝認定
人間国宝に落語の五街道雲助さん、歌舞伎脇役の中村歌六さんら12人(読売新聞オンライン) おめでとうございます。 めでたいので日付の変わった午前0時にアップします。 落語から誰かが選ばれるとして、雲助師は順当なところだろう… 続きを読む 五街道雲助・人間国宝認定
亀戸梅屋敷寄席30(上・錦笑亭満堂真打昇進披露口上)
三遊亭とむ改め錦笑亭満堂師匠の披露目、両国の10日間を終えて14日に亀戸で一日。 狙って行ってきた。 個人的に、5週連続で金曜日に出かけるとは珍しい。 狭い亀戸、締め出されちゃかなわないので早めに。 大勢集まっていて、急… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席30(上・錦笑亭満堂真打昇進披露口上)
【THE SECOND】ギャロップ林のひとり芝居は「質屋蔵」である
漫才の新たな大会、THE SECONDを観ました。 漫才のその中身は実に面白かった。 だが、ドラマ性を求めてM-1グランプリに注目する人たちからすると、ちょっと感情移入しづらいところもあったのではないか、そう想像します。… 続きを読む 【THE SECOND】ギャロップ林のひとり芝居は「質屋蔵」である
江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)
爆笑の口上の後、再度幕が開いて林家彦いち師。 黒紋付から、いつものジャージ羽織に手早く着替えている。 口上とまったく同じテンション。 定番の学校寄席マクラを、口上で話していた「森」に例える。器用な人だ。 清水の女子高の森… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)
江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)
前の週、本八幡の会に行ってからは真面目に仕事に励んでいたが、ちょっと物足りなくなって出掛ける。 国立でぜひ1日行きたいと思っていた、江戸家猫八襲名披露。 10日の大千秋楽は売り切れだが、1日前ならまだ空きあり。 猫八襲名… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)
上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)
昨日、絶品であることにだけ触れた、桂南天師の「ちりとてちん」を再度聴いてみた。 強く惹かれるその要素がわかった次第。 古典落語をやるにも創作力は必要だ。だが多くの噺家にとっては事実上、創作というより「アレンジ」にとどまる… 続きを読む 上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)