落語界の困った人たち2021

年末だからといって、1年を振り返ったりは通常しない。
だが今年はいろんなことがあって、当ブログでも常時腹を立てていた気がする。
最後に、とりわけ困った人たちをお焚き上げしましょう。

三遊亭多歌介

コロナで死去した反ワクチン派。落語界にも反ワクチンを普及しようとしていた。
全世界で同時多発的に見られた、当然の帰結ではある。
それにしても、なぜこんな一方的なバカ思想を抱くに至ったのか、その頭の中身がどこから来たのかが気になる。
人を見下す快感を覚えた噺家はいらない。

立川志らく

当ブログ内検索の人気ナンバーワン。
なにしろ看板番組が終わったから昨年よりは話題にならなかったが、それでもクラウドファンディングを実施する落語界に喧嘩を売った。
噺家は孤立すると力が発揮できなくなる。自殺行為もいいところ。

志らくに直接怒りの声を上げたのは一之輔師だけだったが、なにも語らない人のほうが怖い。
相変わらず、寄席に行っても噺家から志らくの名は一切出ない。
今年はかろうじて、喬太郎師と一緒の会や、高田文夫先生プロデュースの日芸の会などに呼ばれているが、だいぶ頻度は減ったのではないかな。
今後は独演会メインになってくるので、志らく落語に触れる人などますますいなくなってくる。
円楽プロデュースの博多や札幌の落語会に、来年呼ばれるかどうか注目している。帯番組が終わって久しいのに呼ばれないとなると、これはもう、露骨に外されているわけである。

立川雲水

最近は炎上してもいない様子の雲水だが、それ以前、まるで話題にもならない。
思想はもともと個人の自由であるが、「あらゆる権力者を見下す、女性差別主義者の左翼」という、変わったジャンルを選んでいいことはなかった。
そんな噺家に、リアルに立腹し続けているわけではないのだが、現在地点がわかりやすく悲惨になっているのでご紹介。
この人の名前で検索掛けると、すぐに当ブログに行きつくのだ。
雲水のことを知りたければ当ブログへ。そんな流れになってしまった。でっち定吉ブログは、ネトウヨ御用達じゃありませんが。
落語ファンでもない人がツイッターに貼り付けたら、愉快には思わないと書いたその記事をツイッターに貼り付けた輩までいる。

さて雲水、しばらく毎月22日頃の立川流、日本橋亭にしか出番がなくなって久しい。
と思っていたら、12月は日本橋もなくなって、日暮里だけになっていた。
なんでこの男がメンバー? と志の輔・談春・生志ファンに疑問に持たれていた「傳志会」も終了したそうで。
会なんていつかは終わるものだが、まともな人たちに見切られたとしか思えない。
そして東京かわら版によると、2022年1月はついに仕事なし。正月に仕事がないなんてもう、噺家とはいえないぞ。
かつて「立川流追放危機」と書いたのだが、どうやら本当にそうなってしまったようだ。
もうじき立川流から離れると見た。師匠はもういないから、名前を返上する必要はない。
離れたって仕事がない状況は変わらないが。

世間は雲水の知性の低い政治言動のほうに目を向けるが、私は別の領域がはるかに気になる。
笑点大喜利を作家の力だと揶揄したり、物書きとして売れっ子になった弟弟子・談慶を目の敵にしているあたり。

コロナが明けても、会を一緒にやってくれる人もいないだろう。
同じ方法論だけを繰り返すツイートもまるで面白くないから、左翼メディアからの依頼もない。今後どうやって生きてくのかね。

桂雀太

意味がわからぬ言動の筆頭。
NHK新人落語大賞実施後、オンエアまでの緘口令を破ろうと、無益な行動に出る。
世間からズレた人が、今後落語界で輝けるとはとても思えない。
勘違いした噺家に煽られて記事を書いた日刊スポーツ林尚之も同罪。
他人のことに構けてないで自分の仕事をしてください。

元・三遊亭愛九

金田一だん平2世になりそうな、廃業した元噺家。
支離滅裂なツイートを垂れ流し中。落語も下手だし、文章もド下手のくせに偉そうで困る。
いずれ辞めた一門を罵りだすのだろうが、今のままだと、火だるまになるのは本人のほうだ。

小池晃

東京かわら版の巻頭に登場し、落語界に政治を持ち込む共産党事務局長。
寄席継続が模索される中、オリンピック反対の連中がそれに乗っかってくるのも腹立たしい。
小三治追悼でしゃしゃり出てきて、「赤旗まつりでお世話になりました」とつぶやくのも、なんだかな。

古物商、いきなり喧嘩を売る

なんだいきなり? 俺が貴様になにかしたのか?
ブログ引っ越したので、槍玉に挙げられた記事の現在リンクはこちら。

「フラ」のある噺家は現代にいるか

どこが頭が固いとも書かず(書けず)、言い切って逃げる卑怯者めが。

 

全部まとめてお焚き上げ。

いい年が来ますように。

作成者: でっち定吉

落語好きのライターです。 ご連絡の際は、ツイッターからメッセージをお願いいたします。 https://twitter.com/detchi_sada 落語関係の仕事もお受けします。