抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(下)

昨日の「上」は間違えて午前0時にアップしてしまった。 アクセス増えたので結果オーライで。今日の「下」も時間合わせます。 抜いた人数でもって抜擢真打ランキング作る文化にも違和感が大きい。 古今亭文菊師は28人抜きだが、21… 続きを読む 抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(下)

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

芸術協会の新真打が発表されており、師匠に止められていた春雨や風子さんもようやく昇進とのこと。 これは追って取り上げます。今日のテーマにちょっとは関係するかもしれません。 春風亭一之輔師が笑点メンバーに選ばれた際も、思えば… 続きを読む 抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

「林家つる子」「三遊亭わん丈」抜擢真打昇進決定

基本的には護送船団方式、年功序列で真打を決めていた落語協会、久々の抜擢真打ですよ。 通常、こういうニュースはスポーツ新聞の報道を引用するのだが、まだどこにも出てない。 今日は1本上げちゃったので、4月2日の午前0時に出し… 続きを読む 「林家つる子」「三遊亭わん丈」抜擢真打昇進決定

三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)

落語会の模様をいいところで中断しまして、最新のニュースを。 円楽党の二ツ目、三遊亭とむさんが2023年7月真打昇進とのこと。 兄弟子の好一郎師に続き、また好楽一門である。 実際問題、現在の円楽党はこの一門で持っているので… 続きを読む 三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)

落語協会2023年秋の新真打

落語協会では、現在入船亭扇橋襲名をはじめとする3人の真打昇進披露興行を実施中。 この次、春は新真打の披露目がない。江戸家猫八襲名である。 ちなみに落語協会では、これが現国立演芸場最後の披露目となる。芸協含めてもそうなるか… 続きを読む 落語協会2023年秋の新真打

国立演芸場19 その4(春風亭柳雀真打昇進披露口上)

仲入り休憩の後は披露目の口上。 小痴楽、文治とすばらしい高座を楽しんだため、仲入り後の最初が口上だという、当たり前の事実をちょっと忘れるところであった。 芸協恐るべし。披露目恐るべし。国立恐るべし。 落語協会しか行かない… 続きを読む 国立演芸場19 その4(春風亭柳雀真打昇進披露口上)

亀戸梅屋敷寄席26 その4(三遊亭好一郎「雛鍔」)

主役の好吉改め好一郎師登場。 今回の昇進、水面下でいろいろとあった様子だが、大団円でよかった。 いろいろあったとして、それは記録には残らない。ただ、本来あるべき報道がなかったという記憶だけが残る。 しかし好一郎とは面白い… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席26 その4(三遊亭好一郎「雛鍔」)

亀戸梅屋敷寄席26 その1(三遊亭好一郎真打昇進披露口上)

円楽党は新真打、好吉改め三遊亭好一郎の披露目の最中。 できれば10日間ある両国に行きたかったのだが、なかなか夜は出歩きづらい。 昼席の亀戸で9日、一日だけ披露目があるのでそちらへ。 今月落語4席目だ。ちょっと多いな。 三… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席26 その1(三遊亭好一郎真打昇進披露口上)

芸協の2023年春新真打と、昇進しない風子、廃業する遊里

落語芸術協会のリリースで、令和5年(2023年)5月の新真打が発表だ。 桂翔丸、春風亭吉好、柳亭明楽の3人。 成金が残らず真打に昇進した後のこの谷間世代のこと、私はあまりよく知らないのだった。 翔丸さんは連雀亭で一度聴い… 続きを読む 芸協の2023年春新真打と、昇進しない風子、廃業する遊里

真打になるということ

定期購読 昨日の記事で三遊亭円楽親子をちょっと批判した。 三遊亭一太郎が真打になる。そしてそれが、混乱を呼び、披露目をするちゃんとしたほうの真打、好一郎師に迷惑を掛けた様子。 今日はその続き。 ちょっと想像力が豊かすぎる… 続きを読む 真打になるということ