夜席は出歩きにくい私なのだが、たまには解放される。 解放される月曜は、夜席の両国寄席に行ってみよう。トリは三遊亭兼好師。 その前にひとつ出向いてみる。国立演芸場。 4月上席の主任は、林家正蔵師。 毎年恒例のこの芝居は、2… 続きを読む 国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)
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正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その3(林家正蔵「鹿政談」「おすわどん」)
続いて正蔵師。近年は充実一途である。 市馬師が勇退したあとの落語協会で、会長職が十分務まるであろう。 個人的にはたい平推しだが、別に正蔵師でもいい気がしてきた。落語は正蔵師のほうが上手いと思う。 正蔵会長即位の際は、喬太… 続きを読む 正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その3(林家正蔵「鹿政談」「おすわどん」)
NHK演芸図鑑の柳家喬太郎
NHK演芸図鑑は、林家正蔵師がホストの最終週。 通常の最終回では、ホスト役の高座を最後に持ってくるのだが、そちらを繰り上げ、通常週と同じく対談をトリに据えている。 正蔵師が披露した「紋三郎稲荷」は、かなり良かったと思う。… 続きを読む NHK演芸図鑑の柳家喬太郎
浅草・落語協会真打披露 その6(林家正蔵「新聞記事」)
玉の輔師の後の出番に戻るが、翁家社中も、久々に観たらパワーアップしていてびっくり。 笑いどころを次々増やしている太神楽は、この和助・小花夫妻だけである。 二人とも、伝統芸能の担い手だがお笑いも好きなんだと思う。そして何が… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その6(林家正蔵「新聞記事」)
浅草・落語協会真打披露 その5(柳家花いち披露口上)
仲入り休憩を挟み、ついに口上。 幕が開くと、下手からこのメンバーが並ぶ。 五明楼玉の輔(司会進行/落語協会理事) 林家正蔵(落語協会副会長) 柳家花いち(新真打) 柳家花緑(新真打の師匠) 鈴々舎馬風(落語協会最高顧問)… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その5(柳家花いち披露口上)
林家正蔵「心眼」
1週間前にNHK日本の話芸で「心眼」が掛かることを知り、1本記事を書いた。 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕 盲人の心の醜さを描くこの噺が電波に乗るのは、エポックなのだ。 時代は確実に変わっていっている。 もっとも人権を… 続きを読む 林家正蔵「心眼」
日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕
テレビの業界、地味にではあるが、どんどん変わっている。 かつての規制を思い起こすと驚くことが実に多い。 いつものように落語関係の番組を予約していた。 そうすると、来週放送のNHK「日本の話芸」に林家正蔵師の「心眼」が。い… 続きを読む 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕
鈴本演芸場6 その3(隅田川馬石「粗忽の釘」)
息子のぽん平さんが持ってきたあいびきを使う、膝の悪い林家正蔵師。説明はもう面倒なのか、ない。 浅草と鈴本という、台東区の二つの寄席の比較。我々は掛け持ちすることもありますが、お客さんは結構違います。着てるものとか。 「か… 続きを読む 鈴本演芸場6 その3(隅田川馬石「粗忽の釘」)
鈴本演芸場5 その2(台所おさん「真田小僧」)
崇徳院・悋気の火の玉 続いて浅草(弟子のたけ平師のヒザ前)と掛け持ちの正蔵師。私は久々である。 噺家の職業病だが、ヒザを悪くしたそうで、あいびき付き。柔らかい素材をくるんだものだと言っていた。 楽屋で権太楼師に、どうした… 続きを読む 鈴本演芸場5 その2(台所おさん「真田小僧」)
木梨憲武大暴走(NHK・林家正蔵の演芸図鑑)
NHK、日曜早朝の演芸図鑑は現在、林家正蔵師がホスト。 対談コーナーは、木梨憲武。 とんねるずの番組が終わって以来、ちょっとぶっ飛んでいるらしいこの人が、早朝番組でもって暴走していた。 クスリやってるのか? いや本当に。… 続きを読む 木梨憲武大暴走(NHK・林家正蔵の演芸図鑑)